オンロード走行

少子高齢化が急速に進むなか、ライダーは何ができるのか

石川県の道の駅のすず塩田村の駐車場

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現在、日本は少子高齢化が急速に進んでいます。

少子高齢化に関してはかなり前から指摘されていましたが、ここ数年でさらに加速しているように思います。

そのせいか、高齢者が車を運転している光景はもはや『当たり前』になっています。

(本来ならそんなことが『当たり前』になること自体がおかしいのですが、何だかんだでズルズルと現状を維持していますね・・。)

石川県の道の駅のすず塩田村の前の道路

とはいえ、不満を言ったところで現状が変わるわけではないので、私達はこの時代で安全に走り続ける工夫をしなければならないと思うんです。

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高齢ドライバーは今後も増え続ける

最初の方でも言いましたが、日本は少子高齢化が急速に進んでいます。

2020年・・女性の2人に1人が50歳以上に

2025年・・5人に1人が75歳以上に

これが、ここ数年後に日本で起こると言われていることなのですが、正直笑えませんね。

(2020年って・・・、あと2年後?)

早い話、高齢者は今後も(さらに)増え続けるということですね。

石川県の道の駅のすず塩田村の駐車場

高齢者の増加により懸念されることは山ほどありますが、その中の一つに『高齢ドライバーの増加』があります。

・・・もうお分かりですね?

そうです、危ない運転をしている車に遭遇する可能性がさらに高くなるということです。

高齢者が運転しなければいいとか、そんな簡単な話ではないんですよ

こういう話題になると

「高齢者に車を運転させるな!」

「高齢者に免許を返納させろ!」

と言う人がいます。

ですが、高齢者が車を運転しなくなればそれで済む話ではないんです。

たしかに、公共交通機関(電車、バス、地下鉄)が充実していれば(車の)運転をやめても問題はないかもしれません。

路面電車の出口の扉が開いている様子

ですが、残念なことに日本は公共交通機関が充実していません。

(特に顕著なのが地方。)

能登半島の海岸

また、日本には『自動車優先主義』がはびこっており、何でもかんでも車にとって都合のいいようになっています。

(この辺のことは『高齢ドライバー』という本に詳しく書いてあります。)

(例:道路に歩道がない、病院やスーパーが郊外にある)

つまり、高齢者にとって

車を運転できない=生活ができない

という図式が成り立ってしまっている以上、車を運転せざるを得ないんです。

能登半島の海岸

本来なら、高齢者が増える前に

道路に歩道を設ける

公共交通機関を充実させる

アクセスが容易な場所に病院やスーパーを設ける

といった施策を打つべきだったのですが、結局そういったことを何もしないまま今日の状況になってしまいました。

そういう意味では、今日の状況を作り上げたのは国だといえるかもしれませんね。

こんな状況になっているにも関わらず、国は重い腰を上げようとしませんが・・。

(高齢者「だけ」を悪者にすることで責任逃れをしているのでしょうね、国は。)

『悪くなる状況の中をいかに切り抜けるか』を考える

そういった事情から、(バイクで公道を走る以上は)危ない車と遭遇することはいつでも起こり得ると思った方がいいでしょう。

【見通しが悪い場所では車が出てくる】と心得る

【車はこっち(バイク)を見ていない】と心得る

車に不用意に近づかない

日頃からこれらを徹底しましょう。

「こっちが対策を講じているのに、向こうが何も努力しないとは何事だ!」

と憤る気持ちは分かります。

ですが、(何度も言っていますが)不満を言ったところで時代が昔に戻るわけではありません。

今を生きている私達は、そういうことが起こることを前提で走らなきゃならないんです。

(それがイヤだったら、外国に移住するしかありませんね・・。)

石川県の道の駅のすず塩田村の駐車場

何も考えずにのほほーんと走れればそれに越したことはないのですが、現実はそうはいかないんです。

変わりゆく状況の中で、柔軟に切り抜けられる人こそが今後の日本で生き残れるのではないかと思っています。

スズキのバイクの隼

バイクのことだけを考えるのも悪くありませんが、私達も社会の在り方を考える必要があると思うんです。

(というか、バイクで走り続けたいと願うのであれば、なおさらのこと考えなければいけませんね。)

公道を走っている(というか、日本に住んでいる)以上、私達も社会の一部分なんですから。

それだけは忘れないでくださいね。

スズキのバイクの隼

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