スズキ 隼のバッテリー充電の方法

バイクのバッテリーを充電する様子

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大抵のオン車(オンロードバイク)のバッテリーは、シートの下にあります。

シートの外し方は車種によって様々ですが、シートを外せばすぐそこにバッテリーがあります。

例に漏れず、隼のバッテリーもシートの下にあります。

左右にあるボルトを外せばシートが外れますので、バッテリーを充電したいときはシートを外しましょう。

バイクのバッテリー

とはいったものの、そもそもバッテリーってどうやって充電すればいいのか分からないんだけど・・って人も中にはいるかもしれませんね。

そこで今回は、スズキ 隼(2008~2020年)のバッテリーの充電方法を書きました。

バッテリーの充電方法が分からない、あるいは「他の人がどんな方法でバッテリーを充電しているのか知りたい」という人の参考になれば幸いです。ぜひご一読を。

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用意するもの

用意するものは二つだけです。

どちらもホームセンターやバイク用品店に行けば手に入りますので、この機会に用意しておきましょう。

六角レンチ

シートを固定しているボルトを外したり締結するのに使います。

車載工具に入っているレンチでも構いませんが、六角レンチは日ごろの整備でもよく使う工具ですので、可能であればホームセンターで売っているような(使い勝手の良い、長めの)レンチを用意することをおすすめします。

六角レンチ

充電器

バッテリーを充電するのに使います。

バイクのバッテリーを充電できるものなら何でも構いませんが、可能であればバッテリー診断機能付の充電器をおすすめします。

充電だけではなく、バッテリーに接続するだけで診断も自動で行ってくれますので。

テックメイトの充電器オプティメート4

シートを外す

まずはじめに、リアシートを外します。

リアシート付近に、リアシートのロックを外すための鍵穴があります。

鍵穴にキーを差し込んで回すと「カチャッ」という音がしてロックが外れますので、その後リアシートを外しましょう。

スズキのメガスポーツバイク隼のリアシート下の鍵穴 スズキのメガスポーツバイク隼のリアシート下の鍵穴にキーを差し込む様子 スズキのメガスポーツバイク隼のリアシートを外す様子

次に、シートを外します。

シートは左右のボルト(左右に1本ずつあります)で締結されていますので、六角レンチで左右のボルトを緩めます。

スズキのメガスポーツバイク隼のシートを締結しているボルト スズキのメガスポーツバイク隼のシートを締結しているボルトを緩める様子

ボルトが緩んだら抜き取ります。

ボルトを2本とも抜き取ったら、シートを外しましょう。

スズキのメガスポーツバイク隼のシートを締結しているボルトを緩める様子 スズキのメガスポーツバイク隼のシートを外す様子 スズキのメガスポーツバイク隼のシート下にあるバッテリー

バッテリーを充電する

次に、充電器のクリップをバッテリーの端子に接続します。

充電器の主電源が抜けている状態(コンセントに繋いでない状態)であることを確認し、+(プラス)のクリップは+の端子に、-(マイナス)のクリップは-の端子に接続しましょう。

※どっちがどっちか分からない場合は、クリップと端子を観察してください。「+」あるいは「-」の記号があります。

※バッテリーの端子が汚れている場合は、クリップを接続する前に布ウエスで汚れを拭き取っておきましょう。

充電器のコンセント 充電器のクリップ 充電器のクリップをバッテリーの端子に接続した様子 充電器のクリップをバッテリーの端子に接続した様子

クリップを接続したら、充電器をコンセントに繋ぎます。これで作業終了です。

後はバッテリーの充電が終わるまで放置しておきましょう。おつかれさまでした。

充電器をコンセントに繋ぐ様子 スズキのメガスポーツバイク隼のバッテリーを充電している様子

それと最後に、キーの抜き忘れが無いか確認しておきましょう。

キーが刺しっぱなしになっていると、後からになって「あれ?キーが無い??」なんて言って焦ることになりますから。

バイクのテールカウル付近の鍵穴に鍵が挿入されている様子

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バッテリー診断機能付の充電器がおすすめ

以上、スズキ 隼(2008~2020年)のバッテリーの充電方法を書きました。

隼に限った話ではありませんが、バイクは乗っていない(動いていない)期間が長いといつの間にかバッテリーが上がっていることがあります。

特に冬はバッテリーが上がりやすくなるため、油断しているとエンジンが掛からなくなります。

自宅なら「あーあ、バッテリー上がっちゃった・・」で済む(?)かもしれませんが、出先でエンジンが掛からなくなると帰れなくなってしまいます。

そういった事態を回避するためにも、こまめにバッテリーを充電しておくことをおすすめします。

※もし日ごろから頻繁に乗らないというのであれば、隼からバッテリーを外しておくのも一つの手です。隼に載せたままにしておくよりはバッテリーが長持ちしますし、屋内で充電することもできますから。

バイクのバッテリーを充電器に繋いでいる様子

それと、充電器はバッテリー診断機能付のものをおすすめします。

最初の方でも触れましたが、バッテリー診断機能付の充電器は(コンセントに繋ぐだけで)バッテリーの充電と診断を自動で行ってくれます。

それこそ日ごろから頻繁に乗らない(あるいは、冬で道路が凍結していて乗れない)のであれば「繋ぎっぱなしにして放っておく」なんてこともできますし、診断機能があればバッテリーに問題が発生していても気付くことができますからね。

テックメイトの充電器オプティメート4

それでは、この辺で。

バッテリー充電後も、あなたが隼でバイク生活を満喫していますように。

スズキ メガスポーツバイク 隼 2014年式 ブルー

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