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第34回大阪モーターサイクルショー2018にて、バイクの試乗会が催されました。

今回の試乗会で、スズキのスポーツバイク GSX-R125に試乗しましたので、感想を書いてみました。
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もくじ
ものすごくスリム、ものすごく足つきが良い
まず、GSX-R125の特徴として挙げられるのは、車体が(ものすごく)スリムなことです。
おそらく、初めてGSX-R125を見たらビックリするのではないでしょうか。

跨ってみると、さらにそのスリムさを実感できます。
私が日頃の移動手段として乗っているセロー250(ヤマハのオフロードバイク)よりもスリムです。
まあ、250ccのオフロードバイクと比較するのもおかしな話かもしれませんが。

また、足つきも(ものすごく)良好です。
両足がベタッと地面に付き、なおかつ膝を曲げることができます。
(GSX-R125のシート高は785mm。)
※シート高・・シートから地面までの距離
きつい前傾姿勢を強いられない(ポジションがラク)
ポジション(乗車姿勢)もラクです。
セパハン(セパレートハンドル)のバイク特有の「きつい前傾姿勢」を強いられることがありません。

さすがにバーハン(バーハンドル)のバイクほどではありませんが、それでも他の(セパハンの)バイクと比較すると遥かにラクです。
正直な話、私は戸惑いました。あまりにもラクなので。
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125ccクラスのバイクとは思えないほど発進が速い
125ccクラスのバイクと聞くと、大抵の人は「速くない」と認識しているのではないでしょうか。
正直に言うと、私もそう思ってました。
ですが、このGSX-R125は別です。
125ccクラスのバイクとは思えないほど発進が速いです。

セロー250と同じ感覚でクラッチを繋いだらビックリしました。速くて。
125ccクラスのバイクなのに、セロー250よりも軽やかに発進できます。
これには本当に驚きましたね・・。
普通に曲がって、普通に止まる
加速も速いです。
少なくとも、125ccクラスの中では速い方です。
ブレーキの効きも良いです。

旋回も良好ですが、別段曲がりやすいかというとそうでもありません。
あくまで私の感覚ですが「可もなく不可もなく」といったところでしょうか。
GSX-Rと聞くと、大抵の人は「速くて止まれて曲がれるバイク」を連想するかもしれません。

ですが、GSX-R125はそこまで曲がりやすいバイクとは思えませんでした。
コーナーに入る前には十分減速しておいた方がよさそうです。
もっとも、これは他のバイクにも言えることなのですが。
そこまで安っぽさを感じさせない
また、各部を観察してみても、安っぽさを感じません。
むしろ、従来の125ccクラスのバイクと比較すると手が込んでいるように見えます。

あえて気になる点を挙げるのであれば、「フロントフォークが細い」「スプロケットが手抜き」くらいでしょうか。

以前、GSX-S125(GSX-R125のネイキッド版)を見たときも思いましたが、フロントフォークが細いのは気になるところですね。

とはいえ、走りの性能は申し分ありませんし、どうしても気になるのでしたら部品を交換するという手もあります。
※バイク屋さんの話によると、フロントフォークは油圧を調整すればOKだそうですよ。
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日常の移動手段としても十分使える
以上、スズキ GSX-R125に試乗した感想を書いてみました。
正直な話、GSX-R125は凄いバイクです。
他の125ccクラスのバイクと比較しても、非の打ちどころがありません。

・ 軽い
・ コンパクト
・ スリム
・ 足つきが良い
・ ポジションが楽
・ 125ccクラスにしては速い
を高い次元で実現させています。
これなら、気軽にどこへでも行けますね。さすがに遠方はキツいかもしれませんが。

日常の移動手段としても使えそうです。
街中を移動する際、「軽さ」「コンパクトさ」「スリムさ」は大きな利点になりますからね。
また、125ccクラスの特権でもある「ファミリーバイク特約」が使えるのも魅力です。
※ファミリーバイク特約・・自動車や大型二輪を所有している場合、「月々の任意保険料+1,000円」で、125cc以下のバイク(原動機付自転車)使用中に生じた事故を補償する特約。
既に車や大型二輪を所有しているのであれば、迷わず使いましょう。

それにしても、スズキは凄いバイクを作りましたね。
これからバイクに乗り始める人はもちろんのこと、既にバイクを所有している人にも人気が出そうです。
このバイクでジムカーナに行ったら面白そう・・・。

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