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2017年9月18日、愛知県瀬戸市の自動車学校で開催された試乗会に参加しました。
試乗会で、ヤマハの250ccのスポーツバイク YZF-R25に試乗してきました。

今回は、YZF-R25に試乗した感想を書いてみようと思います。
・これからバイクに乗り始める人
・YZF-R25に興味がある人
の参考になれば幸いです。
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車体がとっても細い
まず、YZF-R25は車体がスリムです。

タンクも(ビックリするほど)スリムです。

オンロードバイクとは思えないほどスリムです。
オンロードバイク・・舗装路を走ることを前提としたバイクのこと

初めて見たとき、『細っ!!』と思ったくらいです。
これはビックリしましたね・・。
オンロードバイクとは思えないほど軽い
車重も軽いです。
それもその筈。
なんと、重量が168kgしかありません。
これは、250ccのオンロードバイクにしては軽いです。
ヤマハのオフロードバイク『セロー250』と『38kg』しか差がありません。
(セロー250の車重は130kgです。)

オフロードバイク(未舗装路を走れるバイク)と38kgしか差がないんですから、それは軽い筈です・・。
(オフロードバイクは未舗装路(土や泥の上)を走ることを前提としているため、車重が軽いです。)
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乗車姿勢が楽すぎる
シート高が低いです。(YZF-R25のシート高は780mm。)
シート高・・シートの一番低い部分から地面までの距離

また、ハンドルはセパレートハンドルですが、ハンドルの位置そのものは比較的高いです。
セパレートハンドル・・左右で分割(セパレート)されたハンドル。バーハンドルよりも、ハンドルの位置が低く設定されている。

ちなみにバーハンドルとは、1本の棒(バー)で構成されたハンドルのことです。
(写真は、ヤマハのオフロードバイク セロー250のものです。)

跨ってハンドルに手を添えてみても、乗車姿勢はきつくないです。
というか、めちゃくちゃ楽です。
とても曲がりやすい
実際にコースを走行してみたところ、低速からの発進も難なく出来ます。
直線での加速はマイルドです。
『遅くもなく、速くもない』といったところですね。
非常に扱いやすいエンジンに仕上がっています。

また、コーナーも曲がりやすいです。
十分に減速してコーナーに入れば、難なく曲がれます。
これだけ曲がりやすかったらコーナーを曲がるときも苦労しないでしょう。
(サーキット等のコースを走る場合は別でしょうが。)
ちょっと気になったところ①
押し引きは楽ですし、走行性能は良いです。
ですが、気になったところもあります。
メーターが安っぽいです。

メーターは走りには影響しない部分というのは分かるのですが、これはいただけません。

他の部分(エンジン・フレーム・足回り等)の質を落とさずに、決められた価格内に設定するには仕方がなかったのでしょう・・。
ちょっと気になったところ②
これも個人的に気になったところですが、スタンドが払いづらいです。

ちなみに、他のバイクに試乗した後に、もう一度YZF-R25のスタンドを払ってみたのですが、やっぱり払いづらさを感じます。
(もっとも、スタンドが払いづらいバイクは他にもありますから、一概には言えませんが。)
払いづらいと思うのは私だけなのかもしれませんが、それでも気になります・・。
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YZF-R25は本当に毎日乗れる
以上、ヤマハの250ccスポーツバイク『YZF-R25』の試乗レビューでした。
YZF-R25には「メーターが安っぽい」「スタンドが払いづらい」といった短所があります。
ですが、バイクとしての出来は良いです。
・非常にスリムな車体
・軽い重量
・楽な乗車姿勢
・扱いやすいエンジン
・よく曲がる
といった長所が短所を相殺しています。
メーカーが『毎日乗れる、スーパーバイク』というコンセプトで発売したバイクですが、本当に日常の移動手段にできるほど乗りやすいです。
また、馴染みのバイク屋さん(YSP)の話によると「このバイクはよく売れているよ」とのことです。
確かに、これだけ乗りやすかったら売れますよね。
これはベストセラーになりそう、というか既にベストセラーになっていますか・・。

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