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2018年6月下旬、1週間ほどフィンランドに行ってきました。

私自身、フィンランドというか海外に行ったのがはじめてだったので、色々な発見ができて面白かったです。

今回、私が訪れたのはフィンランドの首都ヘルシンキです。
ヘルシンキといえば
・ヘルシンキ大聖堂
・マーケット広場
・デザイン博物館
・ヘルシンキ中央駅
・ショッピングモール
が有名ですが、街そのものも見ていて楽しいです。

今回は、フィンランドの首都ヘルシンキを歩き回って気づいたことを書こうと思います。
何も観光地に行くだけが旅行じゃないんです。
現地でバイクを眺めるのがこれまた楽しいんですよ。
もちろん、観光地にも足を運びましたが。
【ヘルシンキ大聖堂】

【三人の鍛冶屋像(ストックマン前)】

【マーケット広場】

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もくじ
歩道が整備されている
①歩道が広い
歩道が広いんです。
本当に広いんです。

写真だけ見ると「え、これ車道じゃないの?」って思うかもしれませんが、歩道なんです。
日本の歩道の倍以上の幅はあります。
というか、車道と同じくらいの幅があります。

日本の歩道とは大きな違いですね・・・。
②住宅街にも歩道が設けられている
立派な歩道があるのは大通りだけかと思いきや、大通りから外れた住宅街にも歩道があります。
(大通りの歩道と比較すると、少し幅が狭いですが。)



素晴らしいですね。
大通りから外れた場所にも歩道があるというのは。
日本は大通りから外れると歩道がありませんから。
(日本の住宅街は歩道がないなんて珍しくもなんともない・・。)

③歩行者と自転車が分離されている
また、場所によっては「歩行者用の道」と「自転車用の道」に分かれていることがあります。

歩行者と自転車を分離することで、お互いに衝突することを避けられるようになっているんですね。

こういうところにも安全が配慮されていることに好感が持てます。



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公共の交通機関が充実している
ヘルシンキ市内にはトラム(路面電車)が走っています。

また、トラムの他にも「バス」や「レンタル自転車」があります。


このように、公共交通機関が充実しているため、無理に車やバイクに乗らなくても市内を移動することができます。

これはいいですね、何だかんだでバイクや車は所有するのにコストが掛かりますから。
街ぐるみでこういった取り組みをしているのは良いことです。
バイクがいっぱい走っている
ヘルシンキ市内は至るところにバイクがいます。
道路を走っているのは、
・大型バイク(排気量400cc以上のバイク)
・125ccクラスのスクーター
のどちらかであり、その他の排気量のバイクは見掛けませんでした。
ひょっとしたら、どこかにいるのかもしれませんが・・・(笑)
BMWとVespaが多い
フィンランドはヨーロッパ圏の国ということもあってか、ドイツやイタリアのメーカーのバイクをよく見掛けます。

大型バイクはBMW(ドイツ)、スクーターはVespa(イタリア)が多いです。

もちろん、他のメーカーのバイクもいます。

ヨーロッパは広いですから、BMWが多いのも分かります。
広大な場所を移動するのであれば、長距離ツーリングに適したバイクが適していますからね。
(BMWは長距離ツーリング向けのバイクを作るのが得意。)


Vespaのスクーターを至るところで見ました。

というか、9割以上のスクーターがVespaだったように思います。

やっぱり、Vespaのスクーターはオシャレですね。

Vespaに限らず、ヨーロッパのメーカーが作るバイクはオシャレなものが多いですね。

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日本のメーカーのバイクが当たり前のように走っている
フィンランドの道路を走っているのはドイツやイタリアのメーカーのものだけではありません。


日本のメーカーのバイクも走っています。


というか、大型バイクの半分くらいは日本のメーカーのものです。


正直ビックリしました、あちらこちらで日本のメーカーのバイクが走っているんですから。
ヘルシンキ市内で隼を見たときは、本当に驚いたものです。
(まさかフィンランドにもいるとは・・。)

ちなみに、フィンランドの白バイは「ヤマハ FZ1 FAZER」です。
日本のメーカーのバイクを(白バイとして)採用するのは、日本もフィンランドも同じようですね。
(ちなみに、日本の白バイは「ホンダ CB1300 SUPER BOL D’OR(スーパーボルドール)」です。)

道路にバイク用の駐車場が設けられている
バイクがたくさん走っていると聞くと「(街中に)バイクを停める場所あるのか?」と心配する人もいるかもしれませんが、それには及びません。

ヘルシンキ市内にはバイク用の駐車場が設けられています。それも道路に。

これすごいですよね、バイクが停まれるように別途スペースが設けられているんですよ?
日本にはここまで(バイクに)配慮してくれる場所って、そうそうないです。

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日本もフィンランドの交通社会を見習うべき
以上、ヘルシンキ市内を歩き回って気づいたことを書いてみました。
簡単にまとめるとこんな感じになります。
・歩道が整備されている
・公共交通機関が充実している
・バイクがたくさん走っている(日本のメーカーのものも多い)
・道路にバイク用の駐車場が設けられている
なんというか、フィンランドは交通の面では日本よりも進歩しているように感じられます。
そのおかげかどうかは分かりませんが、車の運転マナーも良好です。
(少なくとも私が見た範囲では、煽り運転をしている車はいませんでした。)
ぜひとも、これらは日本にも見習ってほしいですね。

日本の交通社会は依然として【自動車優先主義】がはびこっており、お世辞にも安全とは言い難いです。
それ故か、いまだに交通事故が頻繁に発生しています。

今後、日本は少子高齢化が(さらに)加速することが予想されます。
以前から度々指摘されていますが、日本も早急に交通社会を整備する必要があります。
そこで参考になるのが、フィンランドをはじめとする外国の道路だと思うんです。

先程も書きましたが、フィンランドの道路は(少なくとも日本よりは)安全に対する配慮がなされています。
日本もぜひ見習うべきです。
その際、実際にフィンランドを訪れて現地の道路を見てみることをおすすめします。
雑誌やネットには道路の情報が書かれていないですからね。
ぜひ、あなた自身で確認してみてくださいね。
それでは。

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