メンテナンス

バイクのオイル交換・オイルフィルター交換に必要な用品まとめ

スズキ バイク ネイキッド KATANA 特別色 レッド

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バイクのエンジンオイル、およびオイルフィルターは定期的に交換する必要があります。

エンジンオイル・オイルフィルターの交換時期は車種によって違いますので、自分のバイクの取扱説明書を読んだり、バイク屋さんに聞いたりして、事前に確認しておきましょう。

オイル・オイルフィルターを交換する場合は「バイク屋さんに交換してもらう」「自分で交換する」という選択肢があります。

バイク屋さんに交換してもらう人も多いですが、「毎回毎回バイク屋さんにバイクを持って行くのが面倒くさい」「お金を節約したい」「自分でオイル交換をしてみたい」という理由から、自分でオイル・オイルフィルターを交換しようと思っている人も少なからずいるのではないかと思います。

そこで今回は、バイクのエンジンオイル・オイルフィルターの交換に必要なものをまとめました。

・自分でエンジンオイル、およびオイルフィルターを交換してみたい人

・「他の人はどんな工具を使っているんだ?」が気になる人

の参考になれば幸いです。ぜひご一読を。

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エンジンオイル

当たり前の話ですが、新しいエンジンオイルがないとオイル交換ができません。

「オイルを缶ごと買う」「バイク屋さんやバイク用品店で量り売りしてもらう」といった方法で新しいエンジンオイルを用意しましょう。

また、自宅に缶(および余ったオイル)を置きたくないのであれば、量り売りしてもらうことをおすすめします。

缶で買ったら置き場所に困るうえに、他のオイルを使ってみようと思っても「でも、まだオイル余ってるんだよなぁ・・」ってことになりますから。

あおぶさ
あおぶさ
色んな種類のオイルを使い比べたいのであれば、量り売りにした方が無難ですね
バイクのエンジンオイルがポリタンクに入っている様子

ちなみに、エンジンオイルの量は「オイルフィルターの交換無し」と「オイルフィルターの交換有り」で違います。

新しいオイルを用意する前に「今回はどれだけのオイルが必要なのか?」を調べておきましょう(分からなかったら、バイク屋さんやバイク用品店に問い合わせてみましょう)。

あおぶさ
あおぶさ
下の表はスズキ 隼(二代目)のものです。ご参考までに
スズキのメガスポーツバイクの隼のエンジンオイル交換時のオイルの量を記した表

オイルフィルター

これも当たり前の話ですが、新しいオイルフィルターがないとオイルフィルターの交換ができません。

サーキットでアクセルをガンガン開けて走るのであれば話は別ですが、主に公道を走るのであれば純正のもので十分ですので、新しいエンジンオイルとともにオイルフィルターも用意しましょう。

スズキ バイク用純正部品 オイルフィルター

ちなみに、オイルフィルターには「インナータイプ」と「カートリッジタイプ」の二種類があります(上の写真のものはカートリッジタイプです)。

インナータイプのものはレンチがあれば交換できますが、カートリッジタイプのものは特殊な工具が必要ですので、自分のバイクのオイルフィルターがどっちのタイプなのか事前に確認しておきましょう。

スズキ バイク 原付二種 GSX-R125 エンジン オイルフィルター

オイルフィルターレンチ

カートリッジタイプのオイルフィルターを外したり、取り付けたりするのに必要です。

もしオイルフィルターに適合するオイルフィルターレンチがないのであれば、オイルフィルターと同時に用意しておきましょう。

スズキ バイク用純正部品 オイルフィルターレンチ

オイルフィルターレンチの使い方は「オイルフィルターに取り付ける → 突起とレンチを結合させる → レンチを回す」です。

メガネレンチでもギアレンチでも構いませんので「突起にしっかりと結合させることができて、かつ狭い隙間にも入るレンチ」も用意しておきましょう。

しっかり結合させておかないと突起がなめますし、あまりに大きいレンチだと狭い隙間に入りませんから。

スズキ バイク用純正部品 オイルフィルターレンチの突起
あおぶさ
あおぶさ
オイルフィルターとエキパイ(エキゾーストパイプ)の隙間って狭いんですよね・・
バイク エンジン オイルフィルターをレンチで外す様子

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ガスケット

エンジンとドレーンボルトの間には、ガスケットという部品が存在します。

エンジンオイルを交換するときは、エンジンの下部にあるドレーンボルトを外して(古い)エンジンオイルを抜きますが、そのときにガスケットも新しいものに交換しましょう。

バイク用のドレーンボルトとガスケットをバイクのエンジンに組み付けた後の様子
あおぶさ
あおぶさ
ガスケットとは、エンジンとドレーンボルトの間に挟まっている小さいリングのことです
バイク用のドレーンボルトとガスケット

ガスケットはアルミ製や銅製のものがありますが、そこはお好みで使い分けましょう。

ちなみに、銅製のガスケットは(アルミ製よりも)柔らかく、ドレーンボルトを締め付ける力が強すぎると(ドレーンボルトに)めり込んで取れなくなることがありますので、もし心配なのであればアルミ製のものをおすすめします。

もっとも、トルクレンチといった工具があれば適正な力で締めることができますし、それこそ適正な力で締めていればドレーンボルトにめり込むことなんて無いと思いますが。

あおぶさ
あおぶさ
特に銅製にこだわらないのであれば、アルミ製でも十分なんですけどね・・
バイク ガスケット GSX-R125

オイル受け用の容器

さきほども言いましたが、エンジンオイルを交換するときは(エンジンの下部にある)ドレーンボルトを外してエンジンオイルを抜きます。

そのときエンジンの下部に何もないと、古いエンジンオイルが地面にダダ漏れになってしまいますので、古いエンジンオイルを入れる容器も用意しましょう。

廃油入れ用のプラスティック容器

なお、容器はなるべく大きめのものを用意することをおすすめします。

「オイルを入れるだけの容器なんだから、その辺にあるテキトーなもので十分だろ」って気持ちは分かりますが、容器が小さいと後で廃油(古いオイル)を処理するのに面倒なことになります。

特にリッターバイクはオイルの量が多く、あまりにも容器が小さいと「持ち上げたり、ポリタンクに廃油を入れるのがツラい・・」なんてことになりますので、可能な限り大きくてかつポリタンクに注ぎやすい容器をおすすめします。

エンジンオイルを交換した後、「廃油の処理」という作業が残っていますので。

※ここで言う「廃油の処理」とは、廃油をガソリンスタンドやバイク屋さんに持って行って捨てさせてもらう作業のことを指します。

バイク オイル交換の様子
あおぶさ
あおぶさ
もし廃油の処理が面倒だったら「オイルパックに入れて捨てる」という手もありますが・・
廃油をプラスチック容器に移しかえる様子

工具一式

ここで言う「工具一式」とは、マイナスドライバー、六角レンチ、メガネレンチ(またはギアレンチ)といった工具のことを指します。

これらの工具は、カウル(風よけ)を締結しているボルトを外したり、ドレーンボルトやオイルフィルターを外すのに使いますので一式用意しておきましょう。

六角レンチ コンビネーションレンチ マイナスドライバー
あおぶさ
あおぶさ
可能であれば、ソケットレンチやトルクレンチも用意しておきたいところですね
ソケットレンチ

それと、万が一のときのために、長いドライバー(プラスでもマイナスでも可)も用意しておくことをおすすめします。

あまり起こってほしくないのですが、オイルフィルター(カートリッジタイプ)の頭がなめてしまい、オイルフィルターが外れないことがあるかもしれません。

そうなってしまうと、いくらレンチで外そうとしたって外れません。レンチを回したところで、レンチがクルクルと空回りするだけですから。

オイルフィルターが外れなくなった・・ってときは、オイルフィルターにハンマーなどでドライバーを突き刺し、ゆっくりとオイルフィルターレンチを回転させましょう。

「オイルフィルターにドライバーを突き刺すなんて・・」と思うかもしれませんが、使用済みのオイルフィルターは使えない(捨てる)んですから遠慮はいりません。

ドライバーを突き刺す、またはラジオペンチの先をめり込ませる、といった方法でゆっくりとオイルフィルターを回転させましょう。

バイク用オイルフィルターにドライバーを突き刺して外した様子

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マスキングテープ

バイクの中には、カウルを外さないとオイルフィルターを交換できない車種が存在します。

そういった車種のカウルを外すとき、ツメでカウルが傷つかないようにするためにマスキングテープを使います。

プラモデル用のマスキングテープ

慣れれば無理に使わなくてもいいですが、慣れていないうちはマスキングテープがあった方が無難です。

カウルの取り付けに夢中になるあまり、いつの間にかツメがカウルに引っ掛かっていた・・なんてことはザラにありますから。

あおぶさ
あおぶさ
カウルに傷があっても気にしないのであれば、話は別ですが・・
スズキのメガスポーツバイクの隼のカウルのツメが引っかかっている様子

パーツクリーナー

エンジンオイル・オイルフィルターを交換すると、エンジンやエキパイ(エキゾーストパイプ)やドレーンボルトがオイルで汚れます。

そういうとき、オイル汚れを落とすのにパーツクリーナーを使います。

パーツクリーナー

ただし、「汚れが落ちるから」といって所構わずパーツクリーナーを吹きかけるのは止めましょう。

パーツクリーナーは脱脂剤なので、たしかに油汚れは落ちます。

ですが、ゴムや樹脂などを攻撃(硬化させたり軟化させたりして、ゴムや樹脂が傷む)するものもありますので、使いどころに注意しましょう。

もっとも、パーツクリーナーを所構わず吹きかける人なんていないと思いますが。

あおぶさ
あおぶさ
バイクはいたるところにゴムや樹脂の部品がありますからね・・
バイク フロントフォーク ダストシール ひび割れ

ゴム手袋

エンジンオイル・オイルフィルターを交換していると手が汚れます。

薄手のゴム手袋があると便利です。ホームセンターに「100枚入り」といったものがありますので、用意しておきましょう。

ゴム極薄手袋が入った箱

布ウエス

エンジンオイル・オイルフィルターを交換していると、あちこちが汚れます。

そういった汚れを拭き取るために、ウエスを用意しておきましょう。

布ウエス

それと、拭き取り用とは別に、白いウエスも用意しておきましょう。

エンジンオイル・オイルフィルター交換後、エンジンの真下に白いウエスを敷いておくと「オイル漏れが無いか?」を確認することができます。

バイクのエンジンの下に敷かれたウエス

こうやって最後に確認しておくことで(オイル漏れによる)事故を未然に防ぐことができますので、エンジンオイルを循環させた後は白いウエスを敷いておくことをおすすめします。

もっとも、適正な力でドレーンボルトを締め付けていればオイル漏れは無いと思いますが。

あおぶさ
あおぶさ
常日頃から「地面に何か垂れてないか?」をクセ付けておくことも大事ですね
バイクのエンジンオイルやフルードが漏れて地面に垂れている様子

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最後に

以上、バイクのエンジンオイル・オイルフィルター交換に必要なものをまとめました。

こうして見てみると、意外と色んなものを揃える必要があるのが分かるかと思います。

ですが、1回これらの道具(エンジンオイル、オイルフィルター、ガスケット除く)を揃えてしまえば次回のオイル・フィルター交換時にも使えますし、オイル・フィルター交換以外の作業でも使うことができます。

これらの道具はさほど置き場所に困りませんし、それこそドライバーやレンチやウエスは日常の整備でも使うものですからね。

とはいえ、中には「自分でオイル交換するのは面倒くさい」「バイク屋さんに任せたい」って人もいるでしょうし、オイル・フィルター交換が面倒くさいってのも事実です。

作業に掛かる時間が云々ってのもそうですが、廃油やオイルフィルターの後始末も、個人で行うのは意外と手間が掛かりますから。

そういう理由から、道具の準備・交換作業・後始末が面倒であれば「はじめからバイク屋さんにやってもらう」のも一つの手だと思います。

「そんなことしたら工賃掛かるじゃん」「オイル交換くらい自分でやれよ」って言う人もいますが、道具の準備・交換作業・後始末を全部お任せすることができますし、それこそ「お金がないから整備はやらん」って言う輩よりははるかにマシですから。

スズキ バイク ネイキッド KATANA 特別色 レッド

「お金を払ってバイク屋さんに任せるのか」「手間暇を掛けて自分で交換するのか」は、結局のところ、あなた次第です。

どっちの方法でオイル・フィルターを交換するのか、自分でよーく考えて決めてくださいね。

それでは、この辺で。

あなたがどっちの方法でオイル・フィルター交換しようと関係なく、滑らず事故らず安全にバイク生活を満喫できますように。

スズキ バイク ネイキッド KATANA 特別色 レッド バイクを眺める人

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