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突然ですが、あなたは「オフロードバイクの醍醐味」と聞くと何を思い浮かべますか?
オフロードバイクの醍醐味といえば、「林道を走る」「オフロードコースを走る」といったように「未舗装路(オフロード)を走ること」を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
ですが、それだけがオフロードバイクの楽しみ方ではありません。
オフロードバイクで舗装路を走るのも面白いものです。
というわけで、今回はオフロードバイクで舗装路(オンロード)を走るメリットを書いてみました。
・オフロードバイクに興味がある人
・舗装路も未舗装路も走ってみたい人
の参考になれば幸いです。ぜひ読んでみてくださいね。
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未舗装路にも入れる
オフロードバイクは未舗装路を走ることを前提に作られたバイクです。
それゆえに(?)、転倒したていどでは壊れません。
実際、林道やオフロードコースで盛大に転んでも、まるで何事も無かったかのように普通に動きますからね。
よって、「砂利道」「泥道」「獣道」といった「オンロードバイクでは躊躇してしまう道」でも、気軽に入れます。
まあ、オンロードバイクでもけっして無理ではないのですが、砂利道や獣道に好き好んで入る人はそうそういないでしょうからね。
普段走っていて、偶然「オフロードバイクで走ったら面白そうな道」を発見することはありませんか?
こういうとき、「あぁ、オフ車だったらそのまま入れたのになぁ・・」と思いつつ通り過ぎてしまった・・なんてことはザラにありますよね。
ですが、オフロードバイクだったらそのまま道に入れますよね。
もっとも、オフロードバイクで走っていて「オンロードバイクで走ったら面白そうな道」を発見することもあるのですが。
細い道に入りやすい
オフロードバイクは軽くてスリムです。
車では入りにくい(または入れない)ほど細い道でも、すんなりと入ることができます。
ツーリング中、または街中を移動しているときに「どこかに繋がっていそうな細い道」を発見することがあります。
ところが、細い道に入ったはいいものの、その先はとんでもない未舗装路だった・・なんてことはザラにあったりします。
こういうこともあるので、オンロードバイクに乗っているときはそこまで冒険できないんですよね。
特にカウル付きのバイクの場合だと、コケてカウルが割れたら笑うに笑えませんから・・。
そんなとき、オフロードバイクだと「あ、面白そうな道がある。ちょっと入ってみような」ができちゃうわけです。
もともと未舗装路を走るバイクですし、最悪コケても気になりませんからね。
日本は狭いようでいて、いろんなところに面白い道が存在します。
無理に遠くに行かなくても、実は身近に面白い道があったりするものです。
セレンディピティってわけではありませんが、ふとした偶然から面白い道が見つかることは多々あります。
もっとも、オフロードバイクで走っていて「オンロードバイクで走ったら面白そうな道」を発見することもあるのですが。
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駐車・発進するのが楽
オフロードバイクは軽くてスリムです。
軽くてスリムなバイクは停める場所に困りません。
駐輪場であろうと道の端っこであろうと、気軽に停めることができます(もちろん、他の車やバイクの迷惑にならないことが前提ですが)。
また、発進するのも楽です。
オンロードバイク(特に大型)に乗った後にオフロードバイクに乗ってみると分かるのですが、まるで「自転車に乗っているかのような楽さ」を実感することができます(本当に自転車みたいに軽いわけではありませんが)。
これも、軽くてスリムだからこそ享受できるメリットですよね。
軽くてスリムなバイクだと、気軽にいろんな場所に立ち寄ることができます。
バイクを停めたり発進するのが面倒で、どこかに立ち寄るのを躊躇している人って意外と多いのではないじゃないでしょうか。
気軽にいろんな場所に立ち寄れるのって、想像以上に快適ですよ。
実際、大きくて重いバイクだと(軽くてスリムなバイクのように)こうはいきませんし、それこそ何回も停めたり発進したりしていると疲れますからね。
長距離ツーリングには向いてないかも
オフロードバイクは便利です。
舗装路・未舗装路問わず、いろんな道に気軽に入れます。
ただ、長距離のツーリングに向いているかというと、そうではないように思います。
オフロードバイクは大抵のものが単気筒エンジン(シリンダーの数が1つのエンジン)を載せたバイクです。
単気筒エンジンは、多気筒(2~4気筒)のエンジンよりも振動が大きいです。
振動が大きいバイクに乗り続けていると、お尻や手が痛くなってきます。
はっきり言って、ぶっ続け(休憩なし)で乗るのは至難の業です。
けっして長距離のツーリングができないわけではありません。
ですが、その場合は「休憩多過ぎじゃない?」と思うくらい休んでおきましょう。
間違っても(振動に耐えながら)無理して走らないで下さいね。
無理して走り続けた結果、事故ったのでは本末転倒ですから。
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いろんな道に入ってみよう
以上、舗装路をオフロードバイクで走るメリットを書いてみました。
オフロードバイクというと、「未舗装路を走るバイク = 舗装路を走らないバイク」と認識されがちですが、そんなことはありません。
当たり前の話かもしれませんが、「オフロードバイクで舗装路を走ってはいけない」という決まりはどこにもありません。
それどころか、オンロードバイクには無い面白さがあることに気づきます。
オフロードバイクでいろんな場所に入ってみましょう。
普段入らない場所を走るのって、想像以上に面白いですよ。
それでは、あなたが「面白い道」に出会えることを祈って。
それと、もう一つ余談を。
オフロードバイクがあると、こんな練習をすることができます。
ブレーキを上手く掛けられるようになると走りが一変しますので、もしオフロードバイクを手に入れた(あるいは既に持っている)のであれば試してみてはいかがでしょうか。
ブレーキを上手く掛けられるのと、そうでないのでは全然違いますし、ひょっとしたら「オンロードで上手く走れない・・」「上手く曲がれない・・」といった悩みを解消するキッカケになるかもしれませんのでね。
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