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突然ですが、あなたはバイクを何台持っていますか?
世の中には色んなバイクが存在します。それに加え、毎年新しいバイクが登場するものですから、ライダーの中には「バイクを増車したいなぁ・・」とか「バイク2台持ちしたいなぁ・・」と考える人も多いのではないかと思います。
ですが、バイクを増車するのはおすすめしません。
バイク2台持ちにはメリットがあるのはたしかですが、
・置き場所に困る
・お金が掛かる
・整備する時間が増える
といったデメリットが存在するのも事実です。
何だかんだで、2台以上のバイクを所有するのって大変なんです。
バイク1台でなんとかできるのなら、それに越したことはありません。
そこで今回は、バイク1台でなんとかする方法をまとめました。
・これからバイクに乗ろうと思っている人
・バイク選びで悩んでいる人
・バイクを置く場所に恵まれていない人
・できるだけお金を掛けたくないけど、いろんなことをしてみたい人
におすすめの内容です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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①何でも万遍なくこなせるバイクを購入する
もしあなたが「まだバイクを持っていない」というのであれば、万遍なくなんでもこなせるバイクを購入するといいでしょう。
街乗りからツーリングまでこなせるオールラウンダーなバイクがあれば、その1台で何でもできます。そうであれば、他のバイクを買う必要はありませんよね?
(バイクは「趣味嗜好品」としての側面もあるのですが、ここでは一旦置いておきましょう。)
そういうバイクに求められるものは人によって意見が分かれそうですが、
・車重が軽い
・車体がコンパクト
の二つの条件が揃っていれば、大抵のことはできます。
これらのことを踏まえると、『中型』または『ミドルクラス(排気量:600~900cc)』のバイクが妥当なのではないでしょうか。
これらのバイクはリッタークラスほど重くないうえに、大きさもほどほどです。
それゆえに、リッタークラスほどは取り回しに苦労しません。
もちろん、リッタークラスといっても色んなバイクがあるので一概には言えません。
ですが、それでも『大きくて、かつ重量200(kg)超えが当たり前のバイク』に日常的に乗るのは意外と大変ですからね。
もちろん、「大きくて重いバイクでも全然構わんよ」という人なら話は別ですが、そうでない人にとっては「大きくて重いバイク」を押し引きするだけでも一苦労です。
とにかく、日常的に乗っていても苦にならないバイクがいいです。
近年になり、軽くてコンパクトなバイクが増えてきたので意外と選択肢は多いです。
実際に(バイクに)跨ったり試乗することで「日常的に乗っていても苦にならないバイクか?」を確認してみましょう。
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②体を鍛える
もしあなたが「すでにバイクを1台持っている」というのであれば、今のバイクに乗り続けるのが一番でしょう。
バイクを増車しようとする人は何かと理由(建前)を持ち出しますが、その中で特に多いのが「重いから」「ポジション(乗車姿勢)がキツいから」というものです。
取り回しや乗車姿勢でお悩みでしたら、ご自身の体を鍛えてみてはいかがでしょうか。
当たり前の話ですが、バイクを押し引きしたり乗ったりするのは人間、つまりあなた自身です。
ということは、あなた自身が体を鍛えることで、重いバイクを押し引きできるようになったり、前傾姿勢に長時間耐えられるようになれば解決するのではないでしょうか。
こう言うと「カスタムしてバイクを軽量化!」という人もいます。
ですが、何十万円(あるいはそれ以上)もお金を掛けてカスタムするくらいだったら自分の体を鍛えた方がよっぽどコスパがいいのではありませんか?
別に「ジム通いしろ!」とか「マッチョになれ!」と言っているわけではありませんので、もしバイクの取り回しや乗車姿勢に悩んでいるのであれば、できる範囲で体を鍛えてみましょう。
※ただし、本当に重さや重量に耐えられないのであれば、無理して鍛えてもかえって体を壊してしまうおそれがありますので、そういう場合こそ「買い換え」を検討した方がいいでしょう。
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③バイクと「他の移動手段」を使い分ける
①で「オールラウンダーなバイクを購入する」と言いましたが、「何でも万遍なくこなせるバイクはツマらない、満足できない・・」という人もいるかもしれません。
①でも少し触れましたが、バイクには趣味嗜好品としての側面もあるためそういう気持ちも理解できます。
「ツマらない、満足できない」というのに乗っても楽しくないし、それが原因でバイクに乗るのをやめてしまったらそれこそ本末転倒ですからね。
こういう場合、「すべてをバイク1台だけでこなす」のは無理がありそうですね。
ではどうすればいいのかというと、そのときの状況に応じて「バイク以外の移動手段」を使えばいいのです。
日常の移動には「自転車」や「各種交通機関(バス、電車)」を使い、それ以外の場面でバイクを使うという方法です。
クルマやバイクは固定費(自動車税・月々の保険料)が発生しますが、自転車や各種交通機関は固定費が発生しません。
それに、そんなに遠い場所に行かないのであれば自転車で十分なことって往々にしてあるものです。
そう考えると、自転車や各種交通機関もけっしてバカにできないと思うのですが如何なものでしょうか。
もっとも、頻繁に自転車に乗るのでしたら保険に加入することをおすすめしますが。
「近所を移動するために」という理由(建前)で増車しようとする人がいます。
ですが、近所のコンビニやスーパーに行く程度ならバイク以外のものでも十分ではないでしょうか。
バイクにはバイクの良さがあるように、自転車や各種交通機関にもそれぞれの良さがあります。
バイクが好きなのは分かりますが、たまには他の乗り物に目を向けてみるのも悪くないと思いますよ?
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④レンタルバイクを利用する
自分では所有せず、必要なときだけレンタルするという方法です。
こう言うと「そんなことしたらレンタル料が掛かるじゃないか・・」という人もいるかもしれませんね。
ですが、よく考えてみてください。
当たり前の話ですが、バイクに乗るには時間が必要です。
時間といっても「乗る時間」だけではなく、他にも「点検する時間」や「整備する時間」が必要です。よく見てみると、意外と時間が必要になるのが分かりますね。
さて、仮にあなたが2台以上のバイクを所有していたとして、はたしてそれだけのバイクに乗ったり整備したりする時間があるのでしょうか?
こういうことを考えずに増車してしまう人は意外と多く、バイクを増車したのはいいけど「乗ったり整備する時間がなく、気付いたら車庫で置き物と化していた・・」って人はザラにいます。これはもったいないですね。
しかも、バイクは所有しているだけでも固定費が発生します。
つまり、車庫で置き物と化していた間も(乗っていないにもかかわらず)ずーっとお金を払い続けることになります。実にもったいないですよね。
ですが、必要なときだけレンタルするのであれば固定費は発生しません。
また、レンタル車両は日ごろの点検・整備も必要ないため、お金だけではなく時間も節約できるわけです。これはお得ですね。
今の時代、色んなレンタルバイクのサービスがあります。
メーカーのレンタルバイクサービスもあるので、いろいろと探してみると面白いかもしれませんよ?
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バイクとお金は切り離せない
以上、バイク1台でなんとかする方法でした。
ライダーなら誰しも『バイクの複数台持ち』に憧れると思いますし、その気持ちはよく分かります。
冒頭でもいいましたが、毎年新しいバイクが登場しますし、過去にリリースされたバイクにも面白そうなバイクがたくさんありますからね。
ですが、それを実現させるためにはお金と時間(それと置き場所)が必要になってきます。
バイクを複数台持ちしても余裕かませるなら話は別ですが、そうでないならお金と時間は考えて使うべきです。
バイクを増車したはいいけど、後々になって「スリップサイン出てるけどタイヤ買えない」「車検通すお金がない」とか、ましてや「歯が痛いけどお金がないから行けない」「食料買うお金がない」なんて言ってたらそれこそ本末転倒ですからね。
どうしてもバイクを増車したいのであれば、
・バイクを一括で買えるほどのお金はあるか?
・そもそもバイクを置く場所はあるか?
・買った後、バイクに乗ったり整備する時間はあるか?
をよーく考え、不要な支出はできるかぎり減らしましょう。
それでは、この辺で。
あなたがいつまでも無理なくバイク生活を満喫できますように。
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