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天気というものは常に変わるもので、晴れの日があれば雨の日もあります。
週間天気予報では「晴れ」だったはずなのに、当日バイクに乗ろうと思っていたら雨だった・・なんてことはザラにあります。
そんな日は無理に走らない方がいいでしょう。
どうしても走りたいのであれば止めませんが、雨の日は危険が多いのも事実ですから(例:視界が悪い、タイヤが滑る、体力の消耗が激しい)。
とはいえ、一日中じっとしているのは意外とツラいもので、中には「バイクに乗らず、家でずーっとスマホいじっているのもツラい・・・」という人もいるのではないかと思います。
そこで今回は、雨でバイクに乗れないときにできることをまとめてみました。
・雨が降ると途端にすることがなくなる人
・バイクに乗れないと途端にすることがなくなる人
・バイク以外の趣味を探している人
には特にオススメの内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
雨の日でもできることって意外とたくさんあります。
むしろ、人によっては忙しくなるかも・・。
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バイクの清掃・点検
バイクに乗れないからといっても、バイクに関することが一切できないわけではありません。
バイクに乗れなくても、バイクを掃除することはできますよね?
日ごろバイクの掃除をサボりがちな人は、この機会にバイクを清掃・点検しましょう。
日頃からマメに清掃している人ならいいのですが、バイクの清掃・点検を後回しにしている人って意外と多いのではないでしょうか。
この記事を読んで「ぎくっ!」とした人、今すぐバイクを清掃・点検しましょう。
日ごろからマメにバイクを清掃・点検していれば、何か異変があっても察知することができます。
ですが、清掃・点検を後回しにしていると異変があっても見落としてしまうおそれがあります。
その異変を放置していたせいでバイクが故障したり、公道で事故を起こしてしまった・・・なんてことになったら目も当てられませんし、そもそもバイクをはじめとする乗り物は整備が必要ですからね。
雨でバイクに乗れないのであれば、その時間を使ってバイクを清掃・点検(場合によっては整備)しましょう。
ノーメンテナンスで乗っていると、あなたもそのうちとんでもない目に遭うかもしれませんよ?
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工具の清掃(お手入れ)
バイクだけではなく、整備に使う工具も清掃しておきましょう。
意外と忘れがちですが、工具も整備(お手入れ)が必要です。
あなたが使っている工具は油や手垢まみれになっていませんか?
まさか、工具が錆びだらけになっている・・なんてことありませんよね?
工具もマメに清掃しておきましょう。
当たり前の話ですが、工具が使えなかったらバイクを整備することができませんからね。
読書
雨の日は読書もおすすめです。
「普段は中々本を読む機会がない」という人でも、雨でバイクに乗れない日なら落ち着いて読書ができますからね。
読書をすることで
・整備の本を読んで、メンテナンスに関する知識を身に付ける
・ライディングテクニックの本を読んで、自分の走りを見直す
・バイクの機構が書かれている本を読んで、知見を広める
といった効果が得られます。
さきほどの整備にしても「バイクを掃除するときってどうすればいいんだ?」「そもそも整備って何をすればいいんだ?」が分からないと手の付けようがありませんし、コーナーの曲がり方なんて自動車学校では教えてくれませんからね。
バイクに限らず、何をするにしても「最低限の知識」が必要になってきます。
この記事を読んで「ぎくっ!」としたそこのあなた、バイクに乗れない日だからこそ、読書をして知識を得るべきなのではないでしょうか。
「そんなこと言われても、どんな本を読めばいいか分からん!」って人は、まずは清掃とライディングテクニックの本から読んでみましょう。
さきほども言いましたが、整備を怠るとロクな目に遭いませんし、どこを走る場合でも「最低限のライディングテクニック」は必要になってきますよ?
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漫画を読むのもいいかも
とはいえ、こういった本を一日中読み続けられるかというと、意外と難しいです。
思考を使う読書というのは思いのほか疲れるもので、一日中読み続けられる人というのはそうそういないのではないかと思います。
そんなときは今読んでいる本を一旦閉じて、マンガでも読んでみるといいでしょう。
マンガといってもテーマが深刻だったり、内容が難しいものは避けた方が無難です。
そういうマンガは読むのに意外と思考を使いますから。
ではどういうマンガならいいのかというと、軽いマンガまたは何度も読んだマンガがおすすめです(何度も読んだ本も悪くありませんが)。
内容が軽かったり、何度も読んで大まかなシナリオが分かっているマンガならそんなに思考を使いませんので、読書の合間の箸休めとして打ってつけです。
また、何度も読んで内容を覚えているつもりでも、「あれっ?こんなシーンあったっけ?」となることもあると思います。
そうした楽しみ方ができるのも「何度も読んだマンガまたは本」ならではのメリットだといえるかもしれません。
何ヶ月~何年と読んでいないと、意外と内容を忘れているものですからね。
こういったことを「非生産的なこと」と切り捨てる人がいます(特に、まじめな人に多い)。
ですが、たまには頭も休ませてあげた方がいいと思いますよ?
バイクもそうですが、無理してもロクなことはありませんから。
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道探し
地図を見て道探しをするのも面白いです。
地図をじっくりと見ることで、面白そうな道が見つかることがあります。
案外、走っている道が固定化している(同じ道ばかり走っている)人も多いのではないでしょうか。
いつもと違う道をお探しでしたら、道探しをしてみましょう。
ひょっとしたら、意外と近くに面白い道があるかもしれませんよ?
道を探す方法はたくさんあります。
たとえば、
・ツーリングマップルをはじめとする地図
・「Yahoo!地図」や「Googleマップ」
・ライダーの口コミやブログ
といった方法なら自宅でも(というかどこでも)できますよね?
今の時代、手元に地図がなかったとしてもスマホやパソコンでいくらでも調べることができますので、自分に合った方法で色々と調べてみましょう。
もしクルマを持っているのでしたら、「その道をクルマで走ってみる」という手が使えます。
その道をクルマで走ってみることで「その道がどんな道なのか?」を下調べすることができます(たとえ雨や雪が降っていてもできますね)。
・そもそもバイクで走るのに適した道なのか?
・どんなコーナーがあるのか?
・上り坂、下り坂はあるか?
・近くに民家はないか?
・ネズミ捕りや白バイが潜んでいそうな(隠れやすそうな)場所はないか?
といった情報はあるに越したことはありません。
「雨や雪が降っていようと気にせず走れる」というクルマならではのメリットを大いに活用し、事前に下調べしてしましょう。
※ただし、それでも雨や雪が酷い場合はやめておきましょう。雨や雪が酷いのに無理して出かけて、出先で事故った・・なんてことになったら目も当てられませんから。
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バイク屋さんで情報収集
道の情報を収集するためにバイク屋さんへ行くのも一つの手です。
なぜなら、バイク屋さんが「バイクで走って面白い道」を知っていることがありますから。
バイク屋さんはそういう道に異様に詳しいです。
ふらっと立ち寄ったついでに「この辺に走って面白い道ありませんか?」と聞いてみましょう。
ひょっとしたら、地図を見ても発見できなかった(気付かなかった)道を知っているかもしれませんよ?
また、整備に関して疑問に思ったことを聞いてみるのもいいでしょう。
「整備の本職」からの意見は非常に参考になりますし、分からないままいじって(または放置して)余計なところまで壊してしまったら笑うに笑えませんからね。
※ただし、バイク屋さんが多忙なときは遠慮しておきましょう。あなたがヒマだったとしても、バイク屋さんがヒマだとは限りませんから。
お金を掛けずに楽しめる方法を探す
あなたも御存知の通り、バイクは所有しているだけでもお金が掛かります。
それなのに、何か新しいことを始めるたびにお金を使っていたのでは、お金がいくらあっても足りません。
そういう理由から、必要以上のカスタムもおすすめしません。
「走れない日が続くからカスタムばかりしている」って人もいますが、パーツだってタダではありませんからね。
そこでおすすめしたいのが「お金を掛けずに楽しめること」を探すことです。
さきほど挙げた「バイクの清掃」や「道探し」もそうですが、他にもお金を掛けずにできることはあります。
たとえば、
・傘を差して散歩
・動画鑑賞(YouTube、ニコニコ動画など)
・掃除
・筋トレ
・勉強
etc・・・
といったものを思い浮かべる人は多いと思いますが、ひょっとしたら他にも何かあるかもしれません。
どうでしょう、あなたも何か思い浮かびませんか?
また、何かを生み出す活動に着手するのもいいかもしれません。
たとえば、
・動画を作る
・イラストを描く
・ブログを書く
・作曲をする
・彫刻を彫る
etc・・・
といったものが思い浮かぶと思いますが、まだまだ他にもありそうですね。
どうでしょう、この機会に「何かを生み出す」ことに挑戦してみませんか?
「何かを生み出す」といっても、別にそんな特別なことをする必要はありません。
さきほどのイラストにしたって、鉛筆と紙さえあればできますからね。
それはまあ、ペイントソフトやタブレットがあった方が便利なのは事実です。
ですが、紙に鉛筆で線を描き、色鉛筆で色塗りをしても全然いいんです。
まずは「とりあえず描いてみること」からスタートし、どうしても物足りなくなったらペイントソフトやタブレットを買えばいいわけです。
そう考えるとそんなに特別なことでもないし、「とりあえず気軽にやってみるかな」って気になりませんか?
仮に「やってみたけど合わなかった」というのであればやめればいいし、面白かったら続けてみればいいんです。
いずれにしても、何でも気軽にやってみればいいと思うんですけどね。
もっとも、これはイラスト以外のことにも言えることなのかもしれませんが。
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雨の日のライダーはヒマじゃない?
以上、雨の日にできることを挙げてみました。
こうして見てみると、できること(人によっては、しなければいけないこと)が結構ありますが、ここで挙げたもの以外にもまだまだできることがあるかもしれません。
それこそ本格的な設備があれば「タイヤ交換の練習をする」「バイクの部品を自作する」といったことができるかもしれません。
もっとも、それはさすがにやり過ぎのような気がしますが。
雨が降っていると「あーあ、バイク乗れないね・・」と思うかもしれません。
ですが、雨の日は「晴れの日にできないこと(または全然しないこと)」をするチャンスでもあります。
この機会に、色んなこと(または後回しにしていたこと)をしてみましょう。
おそらく退屈することはありませんし、むしろバイクを2台以上持っている人は忙しいでしょう。整備しなければいけないバイクの数が多いんですから。
それでは、この辺で。
あなたが、晴れでも雨でも雪でも関係なく、バイクまたはそれ以外のことも楽しめますように。
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