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突然ですが、あなたはバイクに乗ってて眠くなることはありませんか?
そういうときは、ひとまず走るのをやめて休みましょう。
眠いときだけに限った話ではありませんが、無理して走っても危ないだけですから。
・食事した後、眠くなる人
・我慢強い人
・体調が悪くても、無理して走る傾向がある人
は、特に要注意です。
大事なことなのでもう一度言いますが、無理して走っても危ないだけです。
「いや、オレ(ワタシ)は大丈夫だから」と言われても、他の人からしてみれば「何がどう大丈夫なんだ?」って話ですから。
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そのまま走ってもいいんじゃないの?
やめてください。冗談抜きで危ないです。
よく考えてみてください。
あなたが道を走っているとき、対向車線からフラフラしながら走っているバイク(またはクルマ)が来たとしましょう。
そのとき、あなたはどう思うでしょう?
おそらく、「危なっ!!」「いやいや、何の冗談だ!?」と思うのではないでしょうか。
まともな感覚のライダー(またはドライバー)なら、そんなバイク(またはクルマ)が走っていたら恐怖を感じます。
ましてやそんな状態で走っているバイク(またはクルマ)を見て「大丈夫」とは判断しないでしょうし、それどころか「おいおい、なんかヤバい奴がいるぞ・・」と思うことでしょう。
まあ、当たり前の話ですよね。
走っている本人は大丈夫だと思っていても、他の人から見たら全然大丈夫じゃないですし、というか居眠り運転している時点で大丈夫もへったくれもないですよね。
間違っても、眠いのに無理して走り続けないでください。
眠いのに無理して走り続けた結果、いつの間にかセンターラインを踏み越えてしまい、対向車線から来たクルマと正面からドカン!!・・なんてことになったら目も当てられませんからね。
警視庁:交通違反の点数一覧表
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水で顔を洗う
道中にある道の駅や駐車場のトイレには、洗面所があります。
そこで顔を洗いましょう。冷たい水で顔を洗うとさっぱりしますから。
学生の頃、授業中にウトウトしていると「顔洗って来い!」と言われたことがある人もいると思います。
今思うと、あれって本当だったんですよね。顔洗ったらホントに目が覚めるんですから(笑)
普段からタオルや手ぬぐいを持参していると、こういうときに役立ちます。
どこか遠方に走りに行くときは、
・シート下のスペース
・タンクバッグ
・リアシートの上(ネットフックで固定)
といった場所にタオルや手ぬぐいを収納(または固定)しておくと便利ですね。
仮眠する
水で顔を洗ったとしても、眠気が取れないときもあるかもしれません。
そういうときは、思い切って眠ってしまいましょう。
道の駅や駐車場には「休憩所」や「ベンチ」があります。
そこで仮眠しましょう。
また、一部の道の駅には「座り心地が良いソファ」が設置されている場所もあります。
そういうソファがあること自体は有難いことなのですが、人によっては(座り心地が良すぎて)寝過ごさないように工夫した方がいいかもしれません。
ぐっすりと眠っていたら、いつの間にか夕方または夜になっていた・・なんてことになったら笑うに笑えません(暗いと視界が悪くなります)。
そうならないためにも、仮眠するときはスマホや携帯電話のアラームで「〇〇分後」と設定しておきましょう(目覚まし時計の代わりになります)。
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食事を抜く
また、眠くなるのは「食事をした後」であることが多いです。
食事をすると血糖値が急激に上がります。
それゆえに、朝食・昼食を食べた後、急に眠くなる人も意外と多いのではないかと思います。
そういうときは、「あえて食事をしない」という手もあります。つまり、食事を抜くってことですね。
日頃、惰性で食事をしている人もいるのではないかと思います。
ですが、空腹だと眠くなりにくいので、目の前のことに集中できるようになります。
食事後に眠くなってしまう人は、あえて食事を抜いてみることをおすすめします。
また、食事を抜くと眠くなりにくいだけではなく
・やせて太りにくくなる
・食事代が浮く
というメリットもあります。
ただ、食事を抜くことによって体調が悪くなってしまう人は、無理に食事を抜かない方がいいでしょう。
「おにぎりを1~2個食べる」「ペットボトルのお茶を1本飲む」といったことでもいいので、「満腹にならない程度に」何か食べたり(あるいは飲んだり)しておきましょう。
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眠いのに無理して走らないこと
以上、バイクに乗っていて眠くなったときの対処法をまとめました。
とにかく、眠いにもかかわらず無理して走ってはいけません。
この記事で言いたかったことは、結局のところ、この一言に尽きます。
あなたも御存知の通り、体調が悪いのに乗り物を運転することはものすごく危険です。
クルマやバイクだけでなく、自転車や歩行者が行き交う公道を走るということは「自分だけではなく、他の人のことも考える必要がある」ってことです。
もっとも、バイクに限った話ではないんですけどね。
「眠い」という状態は、体調不良に分類されないのかもしれません。
ですが、「正常に運転できない = 危ない」という点は変わりませんし、居眠り運転で事故ったら、それこそ元も子もありません。
走っていて、少しでも眠いと思ったら無理せず休んでください。
公道を走る以上は「そんなもん知るか!オレ(ワタシ)の自由だろ!」ってわけにはいきませんから。
それではお気をつけて。
無理せず、焦らず、常に余裕を持って走ってくださいね。
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