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涼しくてクルマが少ないから。以上。
まあ、いくらなんでもこれで終わらせるのはあんまりですね。
というわけで今回は、早朝に走ることをおすすめする理由を書いてみました。
「昼間はバイクで快適に走れる場所が少ない・・」
「普通のツーリングに飽きてきた・・」
「夏はクソ暑くてバイクに乗れない・・」
という人には、特におすすめです。ぜひご一読を。
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涼しい(気温が低い)
早朝は気温が低いです。
特に、夏のように昼間の気温が高い季節は早朝が一番走りやすいです。
夏になると「こんなクソ暑いと、とてもバイクで走る気にならない・・」という人もいるのではないでしょうか。
そういう人にこそ「気温が低い早朝にサクッと走って、サクッと帰る」をおすすめします。
「気温が高くて消耗する時間帯」と「気温が低くて負担が少ない時間帯」だったら、断然後者の方が走りやすいですからね。
クルマが少ない
早朝は起きている人が少ないです。
それゆえに、道路を走っているクルマの数も激減します。
ありていに言うと、道路を走っているクルマは少ないに越したことはないんです。
道路が公共の場所だというのは承知していますが、それでもクルマの数が多すぎます。
昼間にバイクで走っていて
・渋滞に巻き込まれて動けなくなった
・駐車場がクルマで埋まっていて、バイクを停める場所が無かった
・クルマが突然飛び出してきて危うく事故りそうになった
・クルマに「あおり運転」をされた
といった目に遭ってウンザリした(または危ない目に遭った)人も少なくないと思うのですが、あなたはどうでしょうか。
もちろん、すべてのドライバーがそうだとは言いませんし、良識のあるドライバーもいます。
ですが、それでも道路を走っているクルマの数は少ないに越したことはありません。
快適に、そして安全に走りたいのであれば、クルマが少ない早朝に走ることをおすすめします。
なんだかんだ言っても、バイクの倍以上の大きさがある物体が近くを走っているのは怖いですからね。
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ネズミ捕り・白バイがいない
昼間は、ある意味クルマよりも怖いものが存在します。
ネズミ捕り・白バイです。
「トンネルを抜けた先」や「林の中」に潜み、突然現れて(そんなもん要らないと言ってるのにもかかわらず)キップを渡してきます。
ひょっとしたらあなたも、過去にキップを切られたことがあるのではないでしょうか。
ネズミ捕り・白バイが取り締まりを行っている時間帯は、主に「午前10時30分~午後4時30分」の間です(季節や天候によって前後することがあります)。
その時間帯から外れればネズミ捕り・白バイに遭遇する確率はグッと下がります。
というわけで、早朝走りましょう。
早朝はネズミ捕りも白バイもいませんので、サクッと走ってサクッと帰りましょう。
※ただし、ごく稀に午前4~5時であるにもかかわらずネズミ捕りをしていることもあるので、早朝でも「トンネルを抜けた先」や「開けた場所(パトカーや速度測定器や長机が置けるほどの場所)」は十分警戒しましょう。
バイク好きの人に遭遇できる
早朝にバイクで走っていると、ごくまれに同志(こんな朝早くからバイクで走っている物好き)に遭遇します。
「こんな時間に走っている人なんていないだろ」と思うかもしれませんが、道の駅や駐車場に行くとバッタリ会うことがあります。
こういう人との会話は弾みます。お互い(わざわざ早朝に走るくらいの)バイク好きですから。
実社会で「共通の話題を持った人」を探すのは意外と大変です。
周りにバイク好きの人たちがいれば話は別ですが、そういう幸運(?)に恵まれている人って果たしてどれだけいるのでしょうか?
ですが、早朝走っているとそういう人と話せることがありますので、よかったら早朝走ってみてはいかがでしょうか。
すべての人がそうだとは限りませんが、同じ趣味を持った人との会話は想像以上に楽しいものですよ?
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まとめ
以上、早朝にバイクで走るメリットを挙げました。
早朝は、昼間とは比べものにならないほど快適です。
・涼しい
・クルマが少ない
・ネズミ捕りや白バイがいない
・バイク好きの人と遭遇できる
早朝はこれだけ多くのメリットを享受できます。
ですが、昼間は上記のメリットを享受するのが難しく、特に夏に至っては「無理」だといってもいいでしょう。
夏は気温がメチャクチャ高いし、バイクも高熱を帯びるし、何より乗っている人も消耗します。
クソ暑いのに無理して走って消耗し、フラフラになって気が緩んだ瞬間にバタン・・なんてことになったら本末転倒ですからね。
耐久レースに出場するならまだしも、そうでないなら無理して夏の昼間に走ってもロクなことがありません。
そういう理由から、夏こそ早朝に走ることをおすすめします。
ただし、秋~春の早朝は、標高の高い場所の路面が凍結していますので、それだけは忘れないでください。
どうしても走りたいからといって、秋~春にそういう場所に走りに行ったらタイヤが滑ってそのままガシャン!!!・・なんてことになったら目も当てられませんから(もっとも、そんな時期に峠走る人なんていないと思いますが)。
それでは、お気を付けて。
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