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日本は今のところ治安の良い国です。
とはいえ、まったく犯罪が発生しないのかというとそうではなく、いまだにバイクの盗難が発生しています。
現に、今でも「バイクが盗まれた!」というニュースが後を絶たず、もはや盗難対策は必須のものとなっています。
というわけではないのですが、私も盗難対策を強化していこうと思い、バイク用のロックを探していたら変わったディスクロックを発見しました。
今回は、そのディスクロックを使ってみた感想を書きました。
「バイクの盗難対策を模索している人」「バイク用のロックを探している人」の参考になれば幸いです。ぜひご一読を。
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もくじ
キタコのディスクロック KDLシリーズは隼に使えるのか?
今回購入したのは、キタコのディスクロック「KDLシリーズ」です。
KDLシリーズは全部で5種類あります。
それぞれ材質や寸法が異なるので、購入前にディスクローターの寸法を測っておく必要があります。
KDLシリーズに限らずディスクロック全般にいえることなのですが、ディスクローターの寸法を測っておかないとディスクロックが装着できないおそれがあるので、面倒でもやっておきましょう。
寸法を測るといっても、そこまでシビアに測る必要はありません。
もちろん、ノギスなどの計測器があるに越したことはありませんが、スケール(ものさし)でも十分なので忘れずに測っておきましょう。
※なお、この記事ではスズキ 隼(2014年式)に、KDL-05を装着しています。
キタコのディスクロック KDL-05を使ってみた感想
KDLシリーズの外観はこんな感じです。
KDLシリーズの特徴でもある「空転防止シャフト」の存在が際立っていますね。
大きさはこんな感じです。
他のディスクロックよりもやや大きめですが、それでもそんなに大きくないですね。
KDLシリーズの使い方はいたって簡単です。
まず、付属のキーを差し込んでKDLを分離させます。
次に、KDLの片方(空転防止シャフトが付いている方)をディスクローターの穴や隙間に差し込みます。
その後、片方(空転防止シャフト)ともう片方(鍵穴がある方)でディスクローターを挟み込みます。
そして最後に、キーを回して施錠すれば取り付け完了です。
これでKDLを外さない限りタイヤを転がせないわけですね。
この状態でタイヤを転がそうとしても、ブレーキキャリパーやフロントフェンダーにぶつかって一回転しません。
タイヤが前転すればブレーキキャリパーに当たります。
つまり、前に移動させることはできません。
タイヤが後転すればフロントフェンダーに当たります。
つまり、後ろに移動させることもできませんね。
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泥棒「そうだ、ディスクローターを外そう!」
ちなみに、ディスクローターのボルトを外されるとどうなのでしょうか。
実は、従来のディスクロックは(ディスクローターの)ボルトを外されるとタイヤが回転してしまうという弱点があります。
「ディスクローターのボルトを外し、バイクをどこかへ移動させてから時間を掛けてディスクロックを破壊する」という手口ですね。
ではKDLはどうなのかというと、空転防止シャフトがあります。
これにより、(仮にディスクローターのボルトを外したとしても)空転防止シャフトがホイールのスポークに当たるので、やっぱりタイヤは一回転しません。
ひょっとしたら、他の場所に移動させて時間を掛ければシャフトを破壊できるかもしれません。
ですが、そもそもシャフトがあったら他の場所にバイクを移動させることができませんよね。
まあ、時間を掛けて破壊しようとする泥棒もいるかもしれませんが、そんなことしようものなら目立つこと間違いないでしょうし、場所によっては警察に通報されるでしょうね(※泥棒に「盗むのが面倒くさそう」と思わせるのも有効な盗難対策の一つです)。
このように、KDLを付けておけばバイクが盗難に遭う確率はググッと下がりそうです。
小型のディスクロックは(油圧カッターなどで)破壊されるおそれがあるのですが、KDLは厚みがあるのでそんな簡単に破壊できないのではないでしょうか。しかも、スチール合金ですからね(ジュラルミン合金タイプもありますが)。
これを破壊するのってそうとう骨が折れそうですし、そんなものを必死になって破壊していたらメチャクチャ目立ちそうですね(※バイク泥棒は目立つことを嫌います)。
ディスクロックの外し忘れに要注意
KDLを付けておけばバイクが盗まれる確率は下がります。
KDLを付けたまま移動させようとしてもブレーキキャリパーとフロントフェンダーに当たるし、仮にディスクローターのボルトを外しても空転防止シャフトがあるんですから。
ですが言い方を変えると、発車するときにKDLを外し忘れるとブレーキキャリパーとフロントフェンダーが壊れます。なので、発車前はKDLを必ず外さないといけません。
ところが、人間というのはミスをする生き物です。
普段は外し忘れがない人でも、「焦っているとき」「疲れているとき」「パニクっているとき」はディスクロックを外し忘れるおそれがあるわけです。
そこで提案したいのが「外し忘れ防止ワイヤーを付ける」ことです。
外し忘れ防止ワイヤーを(バイクの)ハンドルとディスクロックに巻きつけておくことで、ディスクロックの存在に気づくことができます。
ところが、KDLシリーズには外し忘れ防止ワイヤーが付属していないので、ワイヤーが必要であれば買う必要があります。
まあ、ワイヤーが付属していないディスクロックなんて他にもあるのですが。
ディスクロックをはじめとする防犯用品を使い、バイクを盗難から守ろう
以上、キタコのディスクロック KDL-05のレビューでした。
KDLシリーズは空転防止シャフトをはじめとする独特な作りをしており、中々面白いディスクロックです。
ただ、気になるのは15,000円という価格ですね。
いくら防犯用品として優秀でも「1個15,000円」と聞くと購入をためらってしまう人もいるかもしれませんね。
バイクの保管状況にもよるので何とも言えない部分もあるのですが、もし15,000円が高価だと思うのであれば「アラーム付きのディスクロックを買う」という手もあります。
もっとも、アラーム付きディスクロックもピンからキリまであるので一概には言えないわけですが。
何はともあれ、泥棒に「盗むのが面倒くさそう・・」と思わせることは大事です。
バイクを盗むのに手間取り、最終的に捕まってしまったのでは泥棒は本末転倒ですからね。
そう考えると、キタコのKDLシリーズは優秀な防犯用品です。
ただ、KDLシリーズだけを付ければ安心なのかというと、そうではありません。
現にバイク泥棒はあの手この手でバイクを盗んでおり、プロの窃盗団になるとお店(バイク屋さん)のシャッターを開けてバイクを盗むとの話も聞いています。
今のところ日本は治安が良い国ですが、今後はどうなるか分かりません。
あなたも御存知の通り、今後の日本は「2019年以降の消費増税」「東京オリンピック終了後の景気悪化」「移民流入の拡大」といった不安要素を抱えています。
そうなると「賃金が低いです・失業しました → お金がありません → 食えないので犯罪します」っていう人が増え、それに伴いバイクの盗難も増えるおそれがあります。
消費増税もそうなのですが、移民流入が拡大すると「日本人の賃金の低下」「治安の悪化」「自然災害のときに頼れない」といった問題が懸念されます。
そう考えると、安易に移民を入れてはいけないことは誰でも分かるはずなんですけどね。
移民法で新たに設けられた入国資格は「特定技能1号」と「特定技能2号」である。
特定技能1号は、「相当程度の知識または経験を要する」外国人労働者のための在留資格となってはいるが、既存の外国人技能実習制度の延長に過ぎない。
実際、1号の入国資格は所轄省庁がつくった試験に合格するか、もしくは技能実習生として3年間の経験が必要となっている。技能実習生からの移行の場合、試験は免除される。
特定技能2号は、「熟練した技能を要する」外国人労働者のための在留資格だ。1号の対象が14業種で、在留資格の上限が通算5年と制限され、家族帯同不可であるのに対し、2号は、建設と造船・舶用工業の2業種のみが対象で、在留期間の上限はない。
さらには、家族帯同が認められているため、日本はついに移民の「永住」への道を開いたことになる。
筆者は移民受け入れ絶対反対の立場であるが、理由は、
1.低賃金の”奴隷的労働者”の流入により、日本国民の実質賃金が低迷する
2.人口構造の変化により、せっかく訪れた超人手不足という経済成長のチャンスを潰す(生産性向上の投資を抑制するため)
3.皇統を中心とした日本国のナショナリズムを壊す
4.日本国民が安心して暮らせるコミュニティを破壊する
5.問題が不可逆的に深刻化するが、移民が深刻な社会問題になったとしても、移民推進派は一切、責任を取らない
などである。
上記以外にも、移民に対する社会保障の問題、外国人犯罪の増加など、様々な「深刻な問題」が移民受け入れには存在する。あるいは、移民の人権問題も深刻化しそうだ。
特に、特定技能1号は明らかに「技能実習制度」の延長である。相変わらず外国人が”奴隷的労働者”として扱われる可能性が高い。
一応、特定技能1号は技能実習生とは異なり、転職は可能になっている。とはいえ、日本の経営者のニーズは、「低賃金でコキ使われても辞めない(辞められない)奴隷的労働力」なのだ。
パスポートの取り上げや契約、借金などで縛り、特定技能1号の外国人が「辞めたくても辞められない」状況で雇用されることになると、筆者は確信している。
結果、技能実習生同様に特定技能1号の「逃亡」が増える。食うに食えず、祖国にも戻れない彼らが向かう先は「犯罪」だ。
(国民を豊かにする令和の政策大転換 231~232ページ)
少し話が逸れましたが、バイクの盗難は今後も起こり得るというのは分かって頂けたのではないかと思います。
バイクを盗ませないためには
・バイクカバーを掛ける(バイクの存在を隠す)
・チェーンロックやディスクロックを掛ける(簡単に盗ませないようにする)
・盗難保険に入る(万が一盗まれたときの保険を掛ける)
といった対策が自ずと必要になってきます。
その一環として、私はキタコのKDLシリーズを使いますし、今後も他の対策を考えるつもりです。
やっぱり、自分のバイクが盗まれるのは嫌ですし、それ以前に移動手段を盗まれたら(ものすごく)困りますからね。
もしあなたがバイク用のディスクロックをお探しでしたら、キタコのKDLシリーズも検討してみてくださいね(くどいようですが、買う前に必ず寸法をチェックしてください。買った後になって「ディスクローターに付けられない」なんて言っても、もう遅いですから)。
「持ち運びが簡単」「簡単に破壊されない」「ディスクローターを外されてもバイクを盗めない」といったメリットを備えたディスクロックはそうそうありませんよ?
それでは、この辺で。
あなたが明日も元気にバイクに乗っていることを祈っております。
あ、もしKDLシリーズを使うなら「外し忘れ防止ワイヤー」も用意してください。
先程言いましたが、KDLシリーズにはワイヤーが付属していません。
「ディスクロックを外し忘れたまま発進 → 転倒 → 修理」ってことになったら目も当てられませんから・・。
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