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あなたはバイクにバイクカバーを掛けていますか?
もし掛けてないのなら、掛けておきましょう。
シャッター付きの車庫ならまだしも、人目に付く場所では「バイクカバーを掛けている」のと「掛けていない」では大きく違いますからね。

とはいえ、中には「そもそもバイクカバーって何のために掛けてるの?」と思う人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、バイクカバーを掛けることにより得られる効果をまとめてみました。
・軒下や駐輪場にバイクを置いている人
・そもそもバイクカバーのメリットを知らない人
の参考になれば幸いです。
何だかんだで、バイクをそのまま置いておくのって危ないんですよ。
バイクが汚れたり、盗難に遭ったりしないためにも、面倒くさがらずに一手間掛けた方がいいと思うんですよね。
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バイクを汚れから守る
当たり前の話ですが、バイクをそのまま置いていると風が当たります。
風が当たるということは、風が運んできた汚れがバイクに付着します。
バイクをそのまま放置していたら、いつの間にかバイクが砂やホコリまみれになっていた・・なんて経験をした人も、少なからずいるのではないでしょうか。
こまめにバイクを掃除しているのであれば問題ありません。
ですが、そこまで頻繁にバイクを掃除できる人って、はたして何人いるのでしょうか?
まあ、時間(それと継続力)がたっぷりとある人なら、毎日のように掃除できるのかもしれませんが。

砂やホコリまみれになっているにも関わらず放置し続けていた結果、バイクが傷んでしまい、とうとうまともに走れなくなった・・なんてことになったらイヤですよね。
そこで、バイクカバーの出番です。
バイクカバーを掛けておけば、バイクを砂やホコリから守ることができます。
そうすれば、バイクを常にキレイな状態にしておくことができます。
バイクを常にキレイにしておくことで「ちょっとした変化」を敏感に察知することができます。
「ちょっとした変化」を察知することができれば速やかに対処できますし、バイクは「安全に走れる状態」を維持できます。
キレイにしておくというのはけっして外見だけの話ではなく、公道を走るためにも必要なことですからね。

当たり前の話ですが、バイクをはじめとする乗り物は整備が必要です。
バイクで公道を走る以上、あなたも私も周りを事故に巻き込まないよう配慮する義務があります。
そのためにも、私たちはバイクを「安全に走れる状態」にしておく必要があり、そのためにも常にバイクをキレイにしておく必要があるわけです。
バイクが汚れていたら「ちょっとした変化」を見落とすかもしれないし、それでは安全に走ることはできませんよね。

いつまでも安全に走れるようにするために、まずはバイクを汚れから守ることから始めましょう。
整備不良が原因で事故ったら、あなただけではなく周りにも被害が及びますからね。
まあ、公道を走らず、バイクを自宅に飾っておくのであれば話は別ですが。
バイクを盗難から守る
バイクに乗っていると「事故」以外にも「盗難」が心配になります。
日本は(外国と比較すると)治安が良いのですが、それでもバイクや車が盗難の被害に遭っています。
警視庁ホームページ:「オートバイ盗み」の防犯対策
盗難の被害に遭わないためにも、私達はバイク(またはクルマ)が盗まれないよう対策を練る必要があります。
その対策の一つとして「(バイクの)車種の判別を困難にする」というものがあります。
当たり前の話かもしれませんが、泥棒がバイクを盗むには「盗む対象を認識できる = バイクが標的にされる」が必要になってきます。
つまり、言い方を変えると「盗む対象を認識できない = バイクが標的にされない」ということになりますね。

そのためにも、バイクを置いておくときは
パッと見で車種を判別させない(何が置いてあるのか分からない)
を意識して対策するだけでも、標的にされる可能性がグッと下がります。
「遠くから見ただけで車種を判別できる」のと「そもそも何が置いてあるのかすら分からない」では大きく違いますからね。
もっとも、バイクカバーが掛かっていても車種を判別できる泥棒であれば話は別ですが。

このように、バイクカバーは防犯という役割もあります。
ですが、それだけでは盗難対策としては心許ないので、チェーンロックをはじめとするロック類も併用してくださいね。

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防水の効果はないの?
バイクカバーは水を「ある程度」防いでくれます。
それゆえに、「バイクカバーを掛けていれば雨ざらしにすることもできる」と思っている人もいるかもしれませんね。
ですが残念なことに、バイクカバーは雨水を通します。
つまり、バイクカバーを掛けて雨ざらしにしておくとバイクがずぶ濡れになってしまいます。

いちおう、バイクカバーの紹介文には「防水」と書かれています。
ですが、完全に水を防いでくれるわけではありません。
バイクカバーは水を防げないものだと思っておきましょう(それでも、何も掛けないよりは遥かにマシなんですけどね)。
もし自宅に「軒下」または「屋根付きの駐輪場」がないのであれば
・貸倉庫またはトランクルームを利用する
・実家または知人の車庫を使わせてもらう
・簡易バイクガレージを使う
といった方法もあるので、頭の片隅にでも入れておいてくださいね。
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バイクを守るための一手間を
以上、バイクカバーの効果をまとめてみました。
バイクカバーには
・バイクを汚れから守る
・バイクを盗難から守る
という効果があります。
中には、バイクカバーを掛けることに対して「面倒くさいなぁ・・」と思う人もいるかもしれません。
ですが、ちょっとした一手間を掛けることで安全にバイクに乗り続けることができるのも事実です。
バイクにずーっと乗り続けている人たちは、そういう一手間を掛けてバイクの状態を「常に」良好にしています。
ただし、台風の日はバイクカバーを外しておきましょう。台風の日にバイクカバーを掛けていると、強風で煽られてバイクが倒れてしまいますから。

もし、そういう人が周りにいるのであれば「どうやってバイクを保管してるんですか?」って質問してみるのもいいかもしれませんね。
バイクにずーっと乗り続けている人たち、いわゆるベテランは色んな経験(失敗も含む)を積み重ねています。
ひょっとしたら、雑誌やネットには書かれてないようなことも知っているかもしれませんよ?

バイクのある暮らしをずーっと満喫したいのであれば、「ちょっとした一手間を掛ける」という意識は忘れないようにしたいですね。
そのための第一歩として、まずはバイクを「守る」ことから始めてみましょう。
それでは、事故や盗難にはくれぐれもお気をつけて。
また、万が一のときに備えて盗難保険にも加入しておいた方がいいでしょう。
盗難保険に入っていれば、バイクが盗まれたときの損害を抑えることができます。
治安のいい場所に住んでいるならまだいいですが、それでも100%の安全は誰にも保証できません。
「自分は大丈夫だろう」と思っていたら、ある日バイクが盗まれてた・・・なんてことになったら目も当てられませんので、転ばぬ先の杖として盗難保険の加入も検討しておきましょう。

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