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突然ですが、あなたの隼はピカピカですか?
あなたもご存知の通り、バイクは走っているうちに汚れます。
ちょっと走った程度ではそこまで汚れないにしても、時間が経てば汚れは酷くなってきます。
汚れが酷いと見栄えが悪くなるだけではなく、各部品に異常が発生していても見落としてしまうおそれもあります。
そういった事態を回避するためにも、定期的に掃除をしてキレイにしておく必要があるわけですね。
とはいったものの、毎回毎回バイクを水洗いするのは面倒・・なんて言って後回しにしている人も多いのではないかと思います。
掃除と言っても、水洗いをするわけではありません。そもそも、水でジャブジャブ洗うのは「掃除」ではなく「洗車」ですから。
こんなことを言うと「じゃあ、どうやってキレイにするんだよ?」って思う人もいるかもしれませんので、今回はスズキ 隼をはじめとするバイクをピカピカにする方法を書きました。
自分の隼をキレイにしたい、あるいは「他の人がどんな方法でバイクをキレイにしているのか知りたい」という人の参考になれば幸いです。ぜひご一読を。
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用意するもの
用意するものは以下の3つです。
カー用品店やホームセンターで売っているものばかりですので、この機会に用意しておきましょう。
フクピカ
バイクの汚れを拭き取るのに使います。
ホームセンターのカー用品コーナー、あるいはカー用品店にありますので、それらのお店に立ち寄ったついでにでも買っておきましょう。
カークリーム
フクピカでは落とせないガンコな汚れを落とすのに使います。
バイク用品店、あるいは全国のYSP(ヤマハ発動機の正規販売店)で取り扱っていますので、それらのお店(確実なのはYSP)で1本買っておきましょう。
※カークリームは、ヤマハ純正指定にもなっているケミカルです。
布ウエス
カークリームで汚れを落とすときに使います。
ウエスはホームセンターやカー用品店でも売ってますが、ボロボロになったシャツを(ハサミで切って)再利用するという手もあります。
自宅にボロボロになったシャツがある、または「なるべくお金を掛けたくない」というのであれば、ハサミで切って布ウエスとして再利用しましょう。
フクピカで拭き掃除する
基本はフクピカのみで掃除します。
掃除といっても、袋から取り出したフクピカで拭くだけです。
なお、袋から出した直後のフクピカは水気を含んでいますので、まずは錆びにくい部分(カウル等)から拭きましょう。
水気が少なくなってきたら、次にフロントフォークやエキパイ(エキゾーストパイプ)を拭きましょう。
シフトロッドをはじめとする細かいところも忘れずに拭いておきましょう。
フクピカは雑巾みたいに使えるため、こういう細かいところも拭きやすいですよ?
なお、フクピカは1枚だけで十分です。
隼みたいなデカいバイクだったら1枚じゃ足りないかも・・と思うかもしれませんが、1枚あれば隼1台をピカピカにすることができますから。
カークリームとウエスで拭き掃除する
大抵の汚れはフクピカで拭けば落ちますが、どうしてもフクピカだけでは落とせない汚れもあります。
特に厄介なのがホイールに付着したチェーンオイルで、こればかりはフクピカで拭いても落とすことができません。
※下の写真はフクピカで拭いた後のホイールです。拭いた後であるにもかかわらず、細かい汚れ(チェーンオイル)がたくさん付着しているのが分かりますね。
そこでカークリームの出番です。
布ウエスにカークリームを付け、汚れている部分を拭きます。
フクピカでも落とせなかった汚れも、カークリームを使えばこの通り。
あれだけ付着していた汚れ(チェーンオイル)が落ちてキレイになりましたね。
他にも気になる汚れがある場合は、カークリームを使って拭いておきましょう。
※カークリームはフクピカと同様、掃除と同時にツヤ出しもできます。
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バイク掃除は、水は使わないのが理想
以上、スズキ 隼をはじめとするバイクをピカピカにする方法を書きました。
実際にやってみれば分かりますが、大した道具を用意する必要もありませんし、基本(というか全部?)拭くだけなのでいつでも気軽にできます。
これだけ気軽にできるのであれば「拭く」を習慣にすることができますし、日ごろからマメに拭き掃除をしていれば(それこそ水で洗わなければいけないような)大掃除をする必要もないわけです。
そういう理由から、隼、というかバイクに乗るのであればフクピカやカークリームといった掃除用品を持っておくことをおすすめします。
最初の方でも言いましたが、バイクは走っているうちに汚れますから。
また、この方法なら水を使わないのでサクッと終わらせることができます。
あなたもご存知の通り、バイクは数多の部品(金属)の集合体です。
そういう理由から、バイクを掃除するのに水を使うのは可能な限り避けるべきです。
水は細かい隙間でも入り込みますし、水(と酸素)はサビの原因になりますから。
ただし、「融雪剤が撒かれている道を走った」「海沿いの道や砂浜を長時間走った」「オフロードを走ってバイクが泥だらけになった」といった場合は水洗いをしないとバイクがサビてしまいます。
バイクを良い状態に保ちたいのであれば、何も考えずに水洗い(あるいは水を使わずに掃除)をするのではなく、掃除をするときに「ホントに丸洗いしなければいけないような汚れ方をしているだろうか?」を考える必要があるってことですね。
それでは、この辺で。
拭き掃除、あるいは水洗いが終わった後でも、あなたが隼でのほほーんとどこかを走っていられますように。
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