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エンジンオイルは3,000キロごとに、オイルフィルターは6,000キロごとに交換しましょう。

隼のエンジンオイルの量は
・オイルのみ交換のとき → 3.3(リットル)
・オイルフィルターも交換するとき → 3.5(リットル)
と覚えておきましょう。
(私は『3.3、3.5』と覚えています。)

「これから隼のオイル交換に挑戦する人」の参考になれば幸いです。
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用意するもの
以下のものを用意します。
『エンジンオイル』
今回はオイルのみ交換するので、エンジンオイルの量は3.3(リットル)です。

『ガスケット』
ちなみに、写真のものはアルミ製です。(銅製のものでもいいのですが、そこはお好みで。)

『オイル受け用の容器』

『レンチ』
写真のものはソケットレンチです。
モンキーレンチやメガネレンチでもいいのですが、作業のやり易さを考えると、ソケットレンチの方が望ましいです。

『パーツクリーナー』

『ゴム手袋(薄手のもの)』
薄手のゴム手袋を付けておきましょう。
素手でもできないことはないのですが、手が油だらけになるので・・。

『布ウエス』
拭き取り用とは別に、白いウエスを用意しておくといいです。

古いオイルを抜き取る
まず、バイクのエンジンを掛け、エンジンを暖めておきます。
(オイル交換を行う前に、その辺をふらっと走ってくるのもいいかもしれません。)
ただ、エンジンを掛けっぱなしにするときは、周りに住宅が無い場所で行いましょう。
住宅地でずーっとエンジンを掛けっぱなしにしておくと、近所迷惑になりますから。

エンジンが暖まったら、バイクの下にオイル受け用の容器を置きます。

次に、ドレーンボルトを外します。
(レンチでドレーンボルトを緩めます。)

モンキーレンチやメガネレンチでもいいのですが、ソケットレンチの方が外しやすいです。

ドレーンボルトを取り外したら、古いオイルを抜き取ります。
オイルが滴らなくなるまで、そのままにしておきましょう。

ドレーンボルトを掃除し、ガスケットを交換する
古いオイルを抜き取っている間、取り外したドレーンボルトを掃除しておきます。

パーツクリーナーを吹き掛けた後、布ウエスで汚れを拭き取りましょう。

ドレーンボルトを掃除したら、ガスケットを新しいものと交換しておきます。

古いオイルが滴らなくなったら、ドレーンボルト(及びガスケット)を取り付けます。
くれぐれも取り付け忘れが無いようにして下さいね。
(これを忘れると、新しいオイルを入れても全部抜けてしまいますから・・。)

新しいオイルを注ぐ
ドレーンボルトを取り付けたら、オイル注入口のキャップを取り外します。


キャップを取り外したら、オイル注入口から新しいオイルを注ぎます。
(ドレーンボルトの取り付け忘れはありませんか?)

オイルを注ぎ終わったら、オイル注入口のキャップを取り付けます。

オイル漏れが無いか確認する
バイク(正確に言うとエンジン)の真下に白いウエスを敷きます。

次に、バイクのエンジンを掛け、オイルをエンジン中に行き渡らせます。
(1~2分程、エンジンを掛けておきます。)

オイルがエンジン中に行き渡ったら、バイクを垂直にし、オイル点検窓を覗きます。


オイルが『適正範囲内であること』を確認します。

最後に、バイクの下に敷いたウエスを見て、オイル漏れが無いことを確認します。
(布ウエスにオイルの滴りが無いことを確認する。)

廃油の処理は、なるべく早めに
以上、隼のエンジンオイルの交換方法を書きました。
なお、抜き取った廃油(古いオイル)ですが、なるべく早めに処理した方がいいです。

処理の方法としては
①ガソリンスタンド・バイク屋さんで捨てさせてもらう
②オイルを廃油処理箱に入れ、ゴミの日に捨てる
の二つがありますが、近くにガソリンスタンドやバイク屋さんがあるなら①をおすすめします。
廃油って、できるかぎり自宅に置きたくないんですよね。
臭いから(笑)
「別にオイル臭が漂ってたって気にしないよ」というのであればいいのですが、そうでない場合、さっさと廃油を捨ててきましょう。
家族と同居している場合、
「ねぇ、家中オイルの臭いがするんだけど」
と言われるかもしれませんからね・・。

それでは、この辺で。
オイル交換後も、隼の素晴らしい乗り味を堪能して下さいませ。

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