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排気量なんか気にする必要はありません。
最低限の知識と技量、および自制心さえあれば、どの排気量のバイクでも乗れますから。
今の時代、どの排気量にも魅力的なバイクがあります。
何が魅力的なのかは人によって異なりますし、それこそ自分の直感を信じて好きなバイクを選べばいいですよ。
もちろん、各々のバイクの特徴は知っておいた方がいいとは思いますが、それこそ最低限の知識・技量・自制心があれば何とでもなりますからね。
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どの排気量のバイクでも、乗り方次第で色んな楽しみ方ができる
バイクというと、小型・中型よりも大型がもてはやされる傾向があります。
その中でもリッタークラス(排気量1,000cc以上)は何かと脚光を浴びており、そういう事情もあってか、日本の公道を走っているとリッタークラスに遭遇する機会が多いです。
もちろん、これは日本に限った話ではなく、外国でも似たような傾向はあります。
もっとも、外国の場合は「国土面積が広い」「道路の幅が広い」といった事情もあるんですけどね。
だからといって、リッタークラス以外のバイクに魅力がないわけではありません。
繰り返しになりますが、今の時代はどの排気量にも魅力的なモデルが存在します。
一昔前までは「安いけど質も低い」と言われていた125ccクラス(原付二種)も、近年になって質が向上しています。
近年の原付は豪華です。
正直な話、「ここまでしなくてもいいのでは・・?」と思えるほどになっています。
ただ、それに伴って価格も上がっている(「原付二種が40万円前後」が当たり前になっている)ので、以前よりも購入のハードルが上がっているのも事実です。
まあ、「質が上がっている」ってことは、それだけ「手間暇かけて作っている(製造コストが上がっている)」ってことですから、当たり前といえば当たり前なんですけどね(苦笑)
125ccクラスだけではなく、他の排気量のバイクも負けず劣らず豪華です。
250~400ccクラスも質が上がっており、125ccクラス同様にもはや「安いけど質も低い」とは言えなくなっています。まあ、価格も上がっているのですが(笑)
え、リッター以外の大型はどうなんだって?
もちろんもちろん、大型も良いバイクがいっぱいありますよ。
あれもこれもと挙げていったらキリがないのですが、ミドルクラスも豪華になっているので、色んなバイクを見てみると楽しいのではないかと思います。
価格については・・・もう何度も言う必要はありませんよね(苦笑)
で、結局何が言いたいのかというと「無理にリッタークラスにこだわらなくても、良いバイクはたくさんある」ということです。
というわけで、排気量にこだわらずに好きなバイクに乗りましょう。
雑誌やネット記事のレビューを見るのは程々にしておいて、実物を見て(可能なら試乗して)「あ、これだ」って思ったバイクに乗りましょう。直観は侮れませんよ?
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キモチワルい自慢話はスルーするに限る
バイクを楽しむのに排気量は関係ない。よく考えてみれば(というか、よく考えなくても)当たり前の話ですね。
ところが、やたらと排気量にこだわっている人も存在し、いかにも「乗っているバイクの排気量で、その人の価値が決まる」であるかのような発言または振る舞いをしている人も中にはいます(いわゆる「排気量マウンティング」ってやつですね)。
もちろん、排気量にこだわりを持つこと自体は悪いことではありません。むしろ、「何かにハマっている」という点では良いことだと解釈することもできます。
ですが、問題はそれを他人に押し付けてくる人がいるということです。
一例を挙げるなら、こんな感じでしょうか。
・何かと自分の自慢話をしてくる
・他人のバイクの排気量をやたらと(それも侮蔑的な)ネタにしてくる
・酷い場合だと、乗っている人すらもバカにしてくる
別に気にしなければそれでいいんです。
こんなものに付き合うのは時間と労力の無駄以外の何でもないので、スルーしてさっさと距離を置けばいいんです。
ですが、中にはそういう人達の言っていることを気にするあまり、自分が「本当に」乗りたいと思っているバイクに乗ることを躊躇している人もいるのではないでしょうか。
何度も言いますが、そんなものを気にする必要はありません。
あなたが「本当に」乗りたいと思うバイクに乗りましょう。
最初の方でも言いましたが、最低限の知識・技量・自制心さえあれば、排気量問わずどんなバイクでも乗れますから。
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あなたが好きなのは『バイク』か『自分』か
思うに、そういう人たちって、本当は「バイク」が好きなんじゃなくて何か別のものが好きなんじゃないでしょうか。
バイクを(インチキな)自己肯定の道具にしているだけなんじゃないでしょうか。
だから他人が乗っているバイクを平気でバカにできるし、乗っている人すらも踏みねじることができるのではないでしょうか。
いまだにそういう人がいる現状を鑑みると、そう思えてならないんですよね。
もっとも、本人に悪気はないのかもしれませんが、だとしたら尚更のことタチが悪いですし、もうどうしようもないですね。
さきほども言いましたが、そんな人達が言っていることは気にする必要はありません。
そんな人達を見掛けたら「あぁ、キモチワルい人だなぁ・・」とでも思いながら、さっさと距離を置きましょう。
そんな人たちに関わっても、あなたに何の得もありませんから。
つまりあなたは「自分と似たものが嫌い」なんですか?
ようするに、自分を好きじゃないんですね。
あなたがオタクでありながら、オタク仲間とうわっつらでヘラヘラ【濃い冗談】とやらで笑いあいながら、心の底ではお互いを憎んだり嫌いあったりしているのは、だからなんですね。
類は友を呼ぶんです。そういうあなたたちを見て一般の人は「オタクってキモチワルい」と思うんです。
そのままだと、あなたは、いつまでたっても【ちゃんとしたオタク】にはなれないし【ちゃんとしたオタク】と友だちにもなれません。
【ちゃんとしてないオタク】ってのは、なにかにハマることによって「自分を持てている」わけじゃなく、たんに淋しくて、同じ話題で盛り上がれる仲間がほしかっただけ、自分よりも「濃くない」オタク相手にエラソーな顔がしたかっただけだったりするんです。
それは【居場所】ってもんじゃ、ありません。
(すべてはモテるためである 93~94ページより)
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あなたが欲しているものは何か
話は最初に戻りますが、排気量なんか気にしないで好きなバイクに乗ればいいんです。
この記事で言いたかったことは、結局のところ、この一言に尽きるわけでございます。
他人が何を言ってきたって気にする必要は無いんです。
自分が「本当に」乗りたいと思うバイクに乗ればいいんです。
くどいようですが、最低限の知識・技量・自制心さえあればどのバイクに乗っても楽しめますからね。
自分に合ったバイクを探し出すには、まず「自分の欲望を知ること」が大事です。
当たり前の話かもしれませんが、あなたのことを知っているのは、他の誰でもないあなた自身です。
まずは自分の心と向き合い、「自分の欲望」を解明してみてください。
・自分はバイクの何が好きなのか?
・逆に、自分は何をされると嫌なのか?
・自分はバイクに何を求めているのか?
これを自分の心に聞いてみてください。
ひょっとしたら、何か意外なものが見つかるかもしれませんよ?
それでは、たとえあなたが一人っきりでいたとしても、安全にずーっとバイク生活を満喫できますように。
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