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バイクって色んなモノがありますよね。
選択肢が多いのはいいことです。
ですが、それゆえに「いつまでたっても乗りたいバイクが決まらない・・」という人も少なからずいるのではないでしょうか。
まあ、かくいう私もバイク選びで右往左往していた時期があったのですが(笑)
そこで今回は、バイク選びのポイントを6つに絞ってピックアップしてみました。
・バイク選びで迷っている人
・これからバイクに乗ろうと思っている人
の参考になれば幸いです。
ぜひ読んでみてくださいね。
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一人で押し引き、引き起こしができる
おそらく、バイクに乗る上で一番目か二番目くらいに重要なポイントです。
あなたも御存知の通り、バイクは自分で押し引きする必要があります。
つまり、仮に立ちゴケ・走りゴケしても、自分で起こす必要があるということですね。
運よく親切な人が通りかかってくれれば、ひょっとしたら助けてもらえるかもしれません。
ですが、残念なことにそんなことは滅多にありません。
ということで、押し引き・引き起こしは基本的に自分一人でする必要があります。
一人で押せない、または起こせないバイクは買うべきではありません。
「何を当たり前のことを・・」と思うかもしれませんが、それすらも考えずにバイクを買っちゃう人がいるんですよ。
もっとも、あなたはそんなことしないと思いますけどね。
もし気になるバイクがあったら、実際に押し引きしてみましょう。
バイク屋さんや試乗会で、実際にバイクを押し引きさせてもらえることがあります。
もちろん、押し引きする前にスタッフの方にたずねてみてくださいね。
足が地面に着く
さきほども少し触れましたが、バイクには立ちゴケというものがあります。
疲れていて気が緩んだときにバイクが傾き、足で支えることができずにそのままバタン・・
って感じで(自分の不注意が原因とはいえ)不愉快な経験をした人はたくさんいるのではないかと思います。
まあ、かくいう私も過去に何度か立ちゴケしているので、けっしてエラソーなことは言えないのですが(苦笑)
ですが、バイクを足で支えることができれば、立ちゴケのリスクは激減します。
なんだかんだで、「足つきの悪いバイク」よりも「足つきの良いバイク」の方が立ちゴケしにくいです。
まあ、当たり前の話かもしれませんけどね。
ときどき、「バイクは片方のつま先さえ着けば問題ない!」と言う人がいます。
たしかに、バイクが倒れないように支えることができればいいのですから、片方のつま先が地面に着けば倒れませんね。
ですが、それは「バイクに慣れている人」の意見です。
初心者、または大きなブランクがある人の場合、はたして同じことが言えるでしょうか?
片方のつま先だけでバイク(大型になると200kg超えが当たり前)を支えることができるでしょうか?
おせっかいかもしれませんが、足つきのよくないバイク(例:シート高が高い、シートの幅が広い)に乗るのは「バイクにある程度慣れてから」でも遅くないですよ。
あなたが、バイクそのものに不慣れである場合、足つきの良いバイクにしておいた方が無難です。
立ちゴケのダメージというのは、意外と大きいものですからね(苦笑)
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乗っていて怖くない
当たり前の話ですが、バイクは乗って操作するものです。
操作するときの不安(例:乗車姿勢がきつい、加速が鋭すぎる、コーナーが曲がりづらい)は少ない、あるいは無いに越したことはありません。
もっとも、緊張感ゼロで乗るのもどうかと思いますが。
乗っていて「怖い」と思うのであれば、そのバイクはあなたに合わないということです。
「不安要素がある = 乗っていて「怖い」と思う」というのは精神衛生上よくないですし、何より危ないです。
カスタムで(バイクを)自分に合わせることができるのならいいのですが、そうでない場合は他のバイクにしておいた方がいいです。
いくらカスタムできたとしても、限度ってものがありますからね。
大事なことなのでもう一度言いますが、「乗っていて怖いバイク = あなたに合わないバイク」なんです。
それを確認するためにも、バイクを買う前に試乗してみることを強くおすすめします。
自制心を保てる
バイクの中には、もともと性能が高いもの(例:軽い、コンパクト、速い、曲がりやすい)が存在します。
性能が高いこと自体は何の問題もありませんし、むしろ素晴らしいことです。
ところが、ここに大きな落とし穴があります。
その高性能が活かせるのは、あくまで(高性能バイクに乗っても)自制心を保てる人が乗った場合の話です。
高性能すぎるバイクは、自制心が保てない人が乗った途端に「走る凶器」に変貌してしまいます。
バイクの性能を過信した結果、自分の技量を超える走りをしてしまい、突然飛び出してきた車にそのままドカン!!・・・なんて事例は、いまだに後を絶ちません。
「軽い・コンパクト・速い・曲がる」なんてキャッチコピーを聞くと、非常に扱いやすいバイクのように思うかもしれません。
ですが、さきほども言ったように、それは「自制心を保てる人」が乗った場合の話です。
あなたの周りにも(ひょっとしたらあなた自身が)、バイクの高性能を過信して無謀な走り方をする人がいるのではないでしょうか。
たとえば、
・いつ歩行者や車が出てくるか分からない道をガンガン飛ばす
・ロクに減速もせずにコーナーに突っ込んだりする
・やたらとバイクをバンクさせている(傾けている)
公道でこんな走り方をしている人をいまだに見掛けます。
まさに走る凶器ですね。
そう考えると、高性能すぎるっていうのも考えものですね。
「いつでも止まれる」「いつでも曲がれる」と思っちゃう(勘違いする)人が現れるんですから。
もし、自制心を保てないのであれば、そういうバイクに乗るのは止めましょう。
危ないですから。冗談抜きで。
(そういう理由から、バイクに慣れていない人にリッターSSは特におすすめできないんですよね。)
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見た目(デザイン・カラー)が自分好み
これは、ある意味走りの性能以上に大事になるかもしれません。
なぜなら、見た目(デザイン・カラー)が気に入らないバイクは乗り続けることが困難だからです。
「走りの性能以外は気にならないよ」というのであれば何の問題ありません。
ですが、何だかんだで人は見た目で判断するものです。
バイク屋さんやイベントで実物を見たとき、「なんかイマイチだなぁ・・・」って思ったことはありませんか?
写真の印象と実物が違う・・・なんてことはよくある話です。
(もっとも、これはバイクに限った話ではありませんが。)
実物を見て、少しでも「なんか違うな・・」と思ったら、そのバイクを買うのは止めておきましょう。
直観は正直です。
少しでも違和感を感じるバイクを買ったら後で後悔するおそれがあります。
バイクに限った話ではありませんが、ごまかしのある関係は必ずどこかで歪みが生じます。
バイクを買う前に、必ずあなた自身で確認しましょう。
置き場所がある
これは書くかどうか迷ったのですが、大事なことに違いないので書いておきます。
当たり前の話ですが、バイクは置き場所が必要です。
バイクを買う前に、
・あなたが住んでいる場所にバイクを置く場所はありますか?
・その場所はバイクを雨や雪から守ってくれますか?
・その場所は十分な防犯対策を施せますか?
・その場所にバイクを置いても文句を言う人はいませんか?
・その場所からバイクを出したり、または入れることは可能ですか?
を確認しましょう。
バイクを買った後に途方に暮れたり、よけいなトラブルに発展しないためにも、まずはこれを確認しておきましょう。
え、そんなこと確認しない人がいるのかって?
いるんですよ、たまに。
バイクを買ったのはいいけど、置き場所がないことに後から気づいた・・という人がホントにいます。
特にバイクの複数台持ちをしている人に多く、バイクを増やすたびに置き場所に悩んでいる場面をよく見掛けます。
後からになって途方に暮れないためにも、「このバイクを置く場所はあるか?」を確認しておきましょう。
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まとめ
以上、バイク選びのポイントを6つに絞ってピックアップしてみました。
バイク選びってそんなに簡単ではありません。
大抵の場合は「あーでもない、こーでもない」と言いながら迷うものです。
とはいえ、バイク選びに時間を掛け過ぎていると、いつまで経ってもバイクに乗ることができません。
これでは本末転倒ですね(もっとも、「どのバイクにしようか迷っている状態が楽しい」のであれば話は別ですが)。
そうならないためにも、まずは自分の欲望を知るところから始めてみてはいかがでしょう。
・自分は何が好きなのか?
・自分は何が嫌いなのか?
・そもそも自分はバイクに何を求めているのか?
これらが分かっていれば、バイク選びに掛ける時間はグッと短くなります。
まずは実物のバイクに触れてみましょう。
直観は大事です。
バイク屋さんやイベントに足を運び、あなた自身の判断基準でバイクを選んでくださいね。
それでは。
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